懐かしのアメリカン・スタンダード
まずはバスタブですが、広すぎず狭すぎず、妥当なサイズと言ったところでしょうか。いやまぁ若干小ぶりなのは確かなのでしょうけど……。混合水栓は残念ながらサーモスタット型ではありません。最新の設備には見えないので、プリンスホテル時代の設備をそのまま流用しているのでしょうか。
ちなみに水栓はアメリカン・スタンダード社のものです。アメリカン・スタンダード社は 2007 年に LIXIL に買収されているので、今となっては貴重なものなのかも……。
石鹸置きも American Standard のロゴ入りです。ユニットバス自体がアメリカン・スタンダード社のものだったのでしょうか。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープはボトル型のものが置いてあります。これは使い勝手がいいので助かります(個人的には加点ポイントです)。
洗面台と据え付け型のドライヤー
洗面台もアメリカン・スタンダード社のロゴ入りです。アメニティグッズは必要最小限なものが全て揃っていると言った感じでしょうか。電源の形状は、一部の海外向けプラグにも対応しているようです。洗面台の横には、これまた懐かしい据え付け型のドライヤーがあります。個人的な経験で恐縮ですが、この型のドライヤーって若干風量や熱量に不足を感じることが多いんですよね。それが原因かどうかはわかりませんが、最近のホテルではあまり目にしないものです。
温水洗浄便座
温水洗浄便座は、今では LIXIL のブランド名となった INAX のものです。さすがにこればかりはアメリカン・スタンダード社製品というわけにはいかなかった、ということなのでしょうね。トイレットペーパーは現代的?な二段式ですが、横に「お部屋の洗浄便座について。」と題された注意書きがありました。
「若干旧式の為」と素直に認めるあたり、なかなか素直で好感が持てますね。謎な回避策が記されているのも良い感じです。
プリンスホテル伝統の
トイレに内線電話機があるのはプリンスホテルの伝統でしょうか。気分が悪くなった時に助けを呼ぶのに使えるのでいいですよね。これは他のホテルにも広まってほしいと思っているのですが……。浴室に備え付けのタオルは真紅のものでした。まさか「北広島」だから「広島」繋がりとか……(汗)。
ドアは IC カードキー導入済み
バス・トイレの設備は若干懐かしい感じがするものもありましたが、部屋のドアは IC カードで解錠するタイプのものに改良されていました。IC カードも意外とランニングコストが悪くないのかもしれませんね。ドアの内側には IC カードホルダーが用意されていました(電源スイッチと連動するタイプではありません)。
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