道内では「元○○」という地名を良く見かけます。場所請負制度における「場所」の移転などで地名そのものがお引越ししたケースが少なからずありますが、「元江別」の場合は単に古くからの市街地という意味なのでしょうね、たぶん。
道道 110 号を南東に走ること数分で、国道 12 号との十字路が見えてきました。左折すると江別駅方面、右折すると野幌方面です。
道道 46 号「江別恵庭線」
直進すると、今度は道道 46 号「江別恵庭線」に変わります(道道 128 号「札幌北広島環状線」との重複区間……だと思います)。跨線橋の坂を登って、JR 函館本線を越えることになります。「鉄西線」というネーミングにちょっと興味を惹かれたのですが、単に JR 函館本線の西側を並行する道路だったようです。
跨線橋で JR を越えて、上江別のあたりにやってきました。道内では時折めちゃくちゃ立派なお寺のような建物を目にすることがありますが、ここは……普通にお寺でした。随分と立派な建物であることは間違いありません。
野幌森林公園の東側には
上江別のあたりで市街地は終わり、田園地帯の中を走ることになります。江別の場合、JR よりも海側が栄えているのですが、これには地理的な理由がありそうですね。道央自動車道の下をくぐって南に向かいます。ここは道央道・野幌 PA のやや東のあたりです。
前方に交叉点が見えてきました。道道 46 号自体が南西に向きを変えているので、右折すると北西に向かうことになります。まっすぐ札幌に向かう道路が無いのは、手前に広大な「野幌森林公園」が存在するためで、江別の市街地が JR よりも海側に開けているのも同じ理由だと思われます。
野幌森林公園の東側には文化施設を集中して配置したようで、「北海道立野幌総合運動公園」や「江別市森林キャンプ場」などがあります。また「江別市セラミックアートセンター」や「江別市陶芸の里」という施設もあるようで、このあたりは陶芸に良い土が出る、ということなのでしょうか。
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