2019年9月19日木曜日

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夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (104)「創英角ポップ体」

 

「竜水橋」で雨竜川を渡って、沼田町に入りました。沼田町のカントリーサインはホタルなんですね。
右カーブの警告標識はすっかり色が褪せてしまっていますが、その下に「沼田町」の文字が。昔はイラストの入ったカントリーサインなどは無くて、みんなこんな感じで自治体名だけが書かれていましたよね。

継ぎ接ぎ感の強い国道 275 号

国道 275 号は、そのルーツを辿ると「地方費道札幌稚内線」にまで遡る由緒正しい?道である筈なのですが、特に沼田町近辺では継ぎ接ぎ感が強かったりもします。
たとえば、この先の 100R の左カーブで、再び方向が 45 度ほど左に変わることになります。

もはや懐かしい「秩父別ローズガーデン」

国道 275 号は、100R の左カーブを抜けたあとはしばらく直線が続きます。この先の交叉点を左折すると秩父別のローズガーデンに行けるとのこと。「秩父別ローズガーデン」と言えば Day 2 で立ち寄った「秩父別 PA」からすぐの所ですが、ときは移ろい Day 5 に……ん、たった三日前の出来事だったということになりますね(汗)。

三日前の出来事なのに、記事の公開日はほぼ半年前。なんということでしょう~®
ちなみに、秩父別ローズガーデンに行けるということは、深川留萌道の秩父別 IC にも行ける、ということになります。左折すると秩父別 IC、直進すると沼田 IC です。

創英角ポップ体

さて、国道 275 号のドライブを続けることとしましょう。国道 451 号と分岐する新十津川までは 36 km、そして「碧水」までは 10 km しかありません。これまでずっと「碧水(北竜町)」だったのが、ついにここに来て「碧水」オンリーになりました。
そして、もっと注目したいのが支柱に取り付けられたこちらの案内で……
……。まさかの「創英角ポップ体」を全面採用した「深川留萌道」の案内です。これは……画期的ですよね(汗)。創英角ポップ体を使った深川留萌道の案内は他にもありまして……
「速く! 安心! 快適に!」と来ました。なぜ通行無料の道路への案内はどこも力が入ってるのでしょう……? ここなんかも、青看板の裏面に空きスペースがあると見るや否や、
「深川留萌道・沼田 IC まで 4 km」の案内がちゃっかりと空きスペースに収まっていました。

「碧水」と言えば「(北竜町)」

さてさて。「碧水(北竜町)」がついに独り立ちして「碧水」になったことを感慨深く思っていたところに……
まさかの「碧水(北竜町)」の復活です。「碧水」という地名は「北竜町」以外には無さそうなのに、律儀に「(北竜町)」を忘れない義理堅さに乾杯!でしょうか。

新十津川も碧水も、深川留萌道もみんな右折だよ!

国道 275 号で沼田町の市街地を走ります。前方に JR 留萌線の踏切が見えてきました。
「踏切注意」の標識は、随分前に蒸気機関車のシルエットから電車のシルエットにデザインが変わりましたが、JR 留萌線は電化されていないので、当然のことながらパンタグラフのついた電車が走ることはありません。ただ、「蒸気機関車」というわかりやすいシルエットを改めることになり、ひと目で「鉄道」をイメージさせるシルエットを模索すると、確かにパンタグラフのついた電車くらいしか無いのだろうなぁ……と思わせるのも事実です。
踏切を渡って、さらに西に向かいます。この先の交叉点を右折すると石狩沼田駅ですが、青看板には「沼田駅」とだけ記されています。
継ぎ接ぎな感じが否めない国道 275 号ですが、次の交叉点を右折することが求められています(実は直進しても良さそうにも見えるのですが)。左折すると道道 282 号「沼田妹背牛線」で秩父別に行けるのですが、白線の狭さと言い字の小ささと言い、かなり不当な扱いを受けている感が否めませんね(笑)。

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