2019年7月31日水曜日

きょうの出来事(2019/7/31)

朝食は「サフィールホテル稚内」の 1F のレストランで。このホテルが「稚内全日空ホテル」だった頃から続く、朝 9 時までバイキング、9 時を過ぎたら洋定食という方式が健在であることが確認できました。洋定食うめ~

北防波堤ドーム

久々に、ホテルの北側にある「北防波堤ドーム」にも足を運んでみました。一部は補修工事中だったようです。

「相沢さん」こと「相沢食料百貨店」

その後は駅前の「相沢食料百貨店」へ。相変わらずの賑わいを見せていました。とりあえず「ドクターペッパー」とその他数点を買って、出発です。

猿払村の「水没道道」へ

向かったのは猿払村の道道 732 号「上猿払浅茅野線」、またの名を「水没道道」です。
道が水没するとは何ぞ……という話なのですが、猿払川沿いの低地を通るこの道道は、川が増水した際に冠水してしまうことが多く、なんと「水深標」が途中数箇所に設けられています。今日は幸い水没はしておらず、無事全線を走破することができました。

ウソタンナイ砂金採掘公園

「水没道道」を走破した後は浜頓別に戻り、「ウソタンナイ砂金採掘公園」へ。
ウソタンナイで砂金が採れる……というのは知っていましたが、なんと 30 分 500 円でお気軽に採掘体験ができるとのこと。まずは「ゴールドハウス」というところで申し込んで……
川のほとりにある謎めいたテントの中へ。
中には砂利の入った水槽があり、「ゴールドパン」(この黒い皿のようなもの)を使って砂金を選り分ける方法をちゃちゃっと教えてもらって……
その後は実際に砂利をシャカシャカして砂金を選り分けます。砂金は石よりも比重があるので、うまくシャカシャカすれば底に残っている(筈である)とのこと。
本当に採れるの……? と思ったりもするのですが、インストラクターのおじさんの手にかかれば見る見るうちに 2 粒、3 粒と砂金が出てきます。ちなみに素人(私)がシャカシャカしても何も出てこないのですが、これは手際の悪さが原因ですね。
ちなみに砂金採掘体験は「水槽で 30 分」コースと「河原で日が暮れるまで」コースがあるとのこと。採れた砂金はストラップにしたり、ラミネートカードにしたりして持ち帰ることができます。

なぜか西條

その後は北見枝幸を経由して……
枝幸町歌登へ。

画期的な構造のガソリンスタンドへ

そして雄武町幌内から下川町のサンルダムを経由して、西興部村にたどり着いたところで 1000 km を走りきり、ついに燃料が尽きそうになったのでガソリンスタンドへ。事務所もなければ人の気配も無いなぁと思っていると……
なんと向かいのお店から、ガソリンスタンドの店主さん(だと思う)が歩いてやってきました。雑貨店(食料品店かも)の店番をしつつ、道路の向かいのガソリンスタンドに車が来たときだけ国道を渡って対応するという、画期的な構造のガソリンスタンドだったのでした。
ガソリンスタンドのおじさんは話好きな方で、いろいろと西興部村の面白いお話を聞かせてもらったのですが……また日を改めて!

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


2019年7月30日火曜日

きょうの出来事(2019/7/30)

旭川の市街地にあるビジネスホテルを後にして、留萌管内の海沿いの街・小平(おびら)にやってきました。毎回お世話になっている道の駅なので、今度こそしっかり見ておこう……ということで、これまでになくちゃんと中を覗いてきました!
内陸の旭川からわざわざ日本海側にやってきたのは、苫前町三渓の「三毛別羆事件」の現地を見に行くためです。現地に向かう道道は「ベアーロード」というニックネームがつけられて、なんともほのぼのした親子熊のイラストなんかが掲げられていますが……
程なくヒグマが本質を顕にします。
このあたりは今でもヒグマの目撃情報があるようですが、今日はヒグマではなくキタキツネを目撃しました。今回の旅では初めてで、通算でも数年ぶりのような気がします。

「羆嵐」

三毛別羆事件」は、冬眠に失敗したと思しきヒグマが三毛別の集落に現れ、開拓民家を襲って女性や子供を殺害してしまった……という、国内最悪の獣禍として知られる事件です。この事件をもとに「羆嵐」(くまあらし)という小説が書かれたのですが、なんと事件の現場が「羆嵐跡」と記されています。もちろん「羆嵐」は一般名詞としての用法なんでしょうけど、有名な小説と同名というのはちょっと驚きです。
現地まであと 5 km のところに「射止橋」(うちどめ──)という名前の橋がかかっています。なんと近くの民家の倉庫の壁に「『射止橋』の由来」が記されていました。件のヒグマに初めて「ヒグマ撃ち」の銃弾が命中したのが、この橋の近くだったとのこと。
「現地まであと 2 km ベアーロード」と記された柱の横にも「ようこそ羆嵐へ」と記されています。これはもう「羆嵐」がスポット名として扱われ始めている、ということですよね? あまり「羆嵐」は歓迎したく無いものですが……。

三毛別ヒグマ事件復元地

Google マップには「三毛別ヒグマ事件復元地」と紹介されている場所には、直前の 200 m ほどダート路を走ることになります。復元された小屋の近くには、乗用車を数台停められそうなスペースがあるのみです。
復元された小屋の横には、木彫りの熊ならぬ「木彫りのヒグマ」が。この写真だとそれほど大きく見えないかもしれませんが、今の日本人よりも遥かに大きいです。
この写真のほうが多少はわかりやすいかもしれませんね。屋根の高さも 3 m くらいはあったと思います。
また、現地から 6~7 km ほど手前のところには「三渓神社」という神社があり、「熊害慰霊碑」も建立されています。羆事件復元地を見たならば、あわせて見ておきたい場所ですが、駐車場が無いんですよね……。

毎度おなじみ行き止まり

その後は霧立峠を超えて幌加内町へ。現在絶賛工事中の道道 688 号名寄遠別線を、朱鞠内側の「終点」(だと思う)まで走ってみました。これまで二度ほど来てますが、今日は一番奥まで進めました。
そして、通行止めが慢性化している道道 528 号「蕗の台朱鞠内停車場線」にも入ってみました。

紋穂内駅ふたたび

その後は美深町に出て、国道 40 号で稚内に向かいました。途中、以前にも立ち寄った紋穂内駅を再訪してみました。
何も考えずに駅の中をウロウロしていたところ、なんと稚内行きの普通列車が!

いつものマクドで

稚内では、(恒例になりつつある)日本最北のマクドで夕食をいただきました。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


2019年7月29日月曜日

きょうの出来事(2019/7/29)

新潟発小樽行きの新日本海フェリー「らべんだあ」は、定刻通り朝の 4:30 に小樽港に入港しました。朝の 4:30 なんですよね……(ねむい)。
真夏の繁忙期ということで、車輌甲板で待たされること 30 分近く。小樽に上陸したのは朝の 5 時前でした。さすがに月曜日のこの時間は閑散としていますね。

神威岬で見たものは

今日のゴールは旭川なので東に向かえばいいのですが、小樽で見ておきたい場所がありました。かと言って小樽市内で数時間ボーッと待つというのも芸がないので、駐車場から先に行ったことがなかった積丹の「神威岬」に行くことにしました。移動に一時間以上かかるので、現地に着いた時には 6 時を回っている筈です。

……で、実際に 90 分近くかけて神威岬に到着したのですが……
あれっ? ゲートが閉まっているではありませんか。
えええっ(汗)。なんとこのゲートが開くのは朝の 8 時とのこと。そんなぁ。聞いてないですよぅ。さすがにこの場で 2 時間近く待つというのも間抜けなので、国道 5 号と後志道経由で小樽に戻ることにしました。

巨大遊園地の夢の跡

続いては、小樽で一度見ておきたかった場所のひとつである「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」の「オタモイ園地」にやってきました。噂では「何もない」という話でしたが……
本当に何もありませんでした(汗)。何もない場所に、なんでこんな広い土地があるのか……という話ですが、実は、ここは昭和 11 年に建設された巨大遊園地の施設の跡、なのです。
当時のパンフレットを見ていると、この巨大な空き地には「辨天食堂」というレストランがあり、また池や演芸場、角力(すもう)場などがあったように描かれています。「昭和 27 年 5 月営業再開を目前に焼失」とあるので、もう 67 年も前に焼失していたことになるんですね。

小樽天狗山ロープウェイ

続いては、これまた小樽で見ておきたかった「小樽天狗山ロープウェイ」へ。あれっ、目の前でロープウェイが出発してしまったような……
あああああ(汗)
待つこと 12 分後、無事次のロープウェイで「山上駅」に降り立ちました。スキー場のロープウェイだろうから、上に登ったところで展望台以外何も無いんじゃないか……と思っていたのですが、意外や意外、ちょっとしたアミューズメント施設のようになっていました。そして何故か神社まで。

五天山公園

天狗山を散策した後は、国道 5 号で札幌へ。地図で見かけて気になっていた「五天山公園」(ごてんざん──)に行ってきました。
その後は小別沢から盤渓を経由して札幌の市街地を東に向かいました。お昼は途中で見かけた「みよしの」で。

まさかの「本日休館日」

「ぎょうざカレー」を食したあとは、厚別の「北海道博物館」へ。「アイヌ語地名と北海道」という展示があると聞いてはスルーするわけにはいきません。
ところが……えっ、えええっ!
まさかの「本日休館日」の文字が。そう言えば今日は月曜日ですが、夏休みでも月曜日は休館しちゃうんですね……(涙)。

眠りについた「記念塔」

「北海道博物館」に来たならば、やはり隣の「北海道百年記念塔」もちゃんと見ておくべきでしょう。ということで行ってみたのですが……
こちらも「立入禁止」の文字が。これは「休館日」とは関係なく、もうこの塔自体に立ち入ることができなくなった、ということのようですね。あと数年早く来ておけば良かったのですが、時すでに遅し……。

暑さに負けないラーメンの引力

その後は「夕張鉄道」の跡をドライブしているうちにそこそこいい時間になったので、岩見沢から NEXCO に課金してぴゃーっと旭川へ。

旭川に来たならば、やっぱラーメン……いや、暑いしなぁ……でも店側もちゃんとクーラー効かせてくれてるだろう……という風に謎に思考を巡らせた結果、ホテルの近くにあった「梅光軒」さんの暖簾をくぐってみました。
醤油ベースのチャーシュー麺にメンマをトッピング。いやー、んまかったです、はい。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


2019年7月28日日曜日

きょうの出来事(2019/7/28)

新潟の「新潟港 山の下埠頭」にやってきました。ここには新日本海フェリーのフェリーターミナルがあって、秋田経由苫小牧東港行きの便(寄港便)と小樽行きの便(直行便)が出ています。今回は、新日本海フェリーの定期航路では、おそらく唯一未乗船だった筈の「新潟-小樽航路」に乗船します。
船員さんがうなだれているのではないのでお間違えなく。今回乗船したのは、2017 年 3 月に就航した「らべんだあ」です。新日本海フェリーの中では、僚船の「あざれあ」に次いで新しい船だ、ということになります。
ホテルにおける「フロント」に相当する「案内所」の脇には、もはやおなじみとなった「クイズラリー」の用紙配布と回答の投入箱が。

意識の高さを求められるスポーツルーム

「らべんだあ」の構造は、「すずらん」「すいせん」とは少し違っていて、むしろ 5 月に乗船した「ゆうかり」と似た感じがあります(違うところも多いですが)。ユニークだったのが 6 甲板後部にある「スポーツルーム」で、
「すずらん」や「すいせん」の「スポーツルーム」が、6 甲板の端っこのなんとも目立たないところに追いやられていたのと比べて、同じ 6 甲板後部ではありますが、オープンデッキと階段ホールの間のめちゃくちゃ目立つ場所にあります。なかなかの意識の高さを要求されそうです。
「スポーツルーム」の横のドアからは、6 甲板の後ろのオープンデッキに出ることができます。ファンネルが丸見えのこの構造は、系列会社である「阪九フェリー」の「いずみ」と似ていますね。
中央の階段ホールが円形基調なのも、「いずみ」と似ているような気がします。

外にはなんとデッキチェアが

今回も例によって一番良さそうな部屋を選んでみました。ソファーの形は部屋によって全て異なるので面白いですね。
部屋の構造は「すずらん」「すいせん」や、「あかしあ」「はまなす」とほぼ同じものです。テレビが 2 セット用意されているのも、もはや当たり前と言った感じになってきましたね。
スイートや特等室にはプライベート デッキが用意されているのですが、デッキチェアが置かれているのは初めてだったかもしれません。

屈指の空席率を誇るあの場所へ

お昼はルームチャージに含まれているので、予定の時間に「グリル」へ。ちなみに「らべんだあ」のグリルはオーシャンビューではありません。残念ですねぇ……。
お昼は「稲庭うどん」と
「天ぷら」と
別料金オプションの「握り寿司」を頂きました。

シンニホンカイフェリーヤヤカタイフローズンヨーグルト

部屋に戻って、売店で買い求めた夏みかんのフローズンヨーグルトをいただきました。
なぜスプーンを立てているのかという話ですが、なぜなんでしょうねぇ……(ぉぃ)。

ビンゴ大会は案内所の前で

4 甲板中央にある「案内所」の前で、ビンゴカードが配布されていました。実は……
ビンゴ大会の開催場所が、いつもの「5F カフェ」ではなく 4 甲板のロビー(絵階段ホールの吹き抜けの下)なんです。会場はご覧の通りの大盛況でした。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International