2019年7月4日木曜日

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (60)「遠別川の面白い橋」

道道 688 号「名寄遠別線」を北上します。「遠別川の 13 の橋」の 5 つ目である「流星橋」を渡って、しばらく北上すると……
左手に学校の跡が見えてきました。「大成小中学校跡地」とあります。「跡地」と書いてあるということは、廃校になってから木標を立てたことになりますね。

大成小中学校跡地

おそらくは小学校と中学校の名前が刻まれていた門柱が今も残されています。そしてなぜか門の間ではなく、門の左側に開口部がありました。
ということで敷地の中に入ってみたものの、これと言ったものを見つけることはできませんでした。Google マップの航空写真を見ると、建物の基礎らしきものもあるようなのですが……。


ということで、最後に木標の裏側を。「昭和五十七年三月 廃校に寄せて」とあります。今は周辺に人家の気配を感じませんが、1982 年までここに小中学校があった……というのは驚きです。

錦橋

また小雨がパラついてきました。「本降り」と言えるほどのものでなかったのは幸いでしたが……。
小雨が降るなかを北上して、交通遮断機の前まで戻ってきました。ここのゲートは左右に分かれているタイプですね。
「遠別川の 13 の橋」の 6 つ目となる「錦橋」を渡ります。

風月橋、雪見橋

7 つ目の「風月橋」を渡り、8 つ目の「雪見橋」が見えてきました。相変わらず統一感のないネーミングですね……。
雪見橋から左側(上流方向)を眺めてみました。ここも人為的に工事したかのように見える、綺麗に削れた崖が見えます。厳密には「削れた」と言うよりは「崩落した」というほうが正しいのでしょうね。

豊成橋

「遠別川の 13 の橋」の 9 つ目となる「豊成橋」を渡って……(参考までに往路の写真を)

面白橋(!)

更に北上した先で、今度は支流の「オモシルシベツ川」を渡るのですが……あっ(汗)
これは車を停めてチェックするべきですよね。ということで……
橋自体は「オモシルシベツ川」(o-mosir-us-pet かな?)という小さな支流を越えるためのもので、欄干代わりにガードレールがついているような代物です。
ただ、ガードレールの端にはちゃんと「おもしろばし」の文字が(笑)。

特に面白いわけでは無いけれど

残念なことに「オモシルシベツ川」自体は、特に面白そうな要素はありませんでした。
何かの札が折れて倒れていましたが、面白くとも何とも無いですよね。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


0 件のコメント:

コメントを投稿