というわけで、道道 256 号との交叉点にやってきました。左折は 30 度程度の曲がりですが、右折は 90 度曲がることになります。そう考えると上の青看板はかなりリアルな出来ということになりますね。
名寄まで開通してません
信号を右折して、道道 256 号「豊富遠別線」に入ります。道道 256 号を直進するとやがて道道 688 号「名寄遠別線」に入ることになりますが、道道 688 号「名寄遠別線」は朱鞠内湖の手前に未開通区間があります。そのため、「名寄遠別線」であっても名寄に出ることはできません。「名寄まで開通していません」ではなく「──してません」なんですね。
名寄までは通り抜けできません
現時点では、道道 688 号「名寄遠別線」は数ある「行き止まりの道道」でしか無いのですが、朱鞠内湖に抜けるルートを現在絶賛工事中で、いずれは重要な交通路の一つになることが期待されます。そのこともあってか、既に立派な「道路情報」の電光掲示板が設置されています。そして、電光掲示板の脇にも「名寄までは通り抜けできません」の文字が。
道道 256 号とは一旦お別れ
道道 256 号は遠別町の基線に相応しく、見事なまでに直線が続きます。やがて道道 256 号「豊富遠別線」は 90 度左に向きを変え、遠別町清川に向かいます。
ここから先は道道 688 号「名寄遠別線」となります。厳密には、国道 232 号との交叉点からここまでは道道 256 号と道道 688 号の重複区間だったようです。
謎の蛇行
道道 256 号と分離してからも直線が続いていた道道 688 号ですが、ついに右カーブに差し掛かりました。「行き止まりの道道」ですが、道路沿いに集落があるので普通に車の往来もあります。遠別町中央のあたりでは、二箇所ほど道路が蛇行しているところがあります。最終的には一直線に戻っているので、この二箇所だけうねっているのが妙に目立ちますね。
地図で見るとわかりやすいかもしれませんね。
(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
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