10 分ほど経った後に、焼尻港フェリーターミナルに向かって出発しました。
島の南側の道道 255 号を東に向かって 15 分ほど走って、焼尻港フェリーターミナルに戻ってきました。この日のツアー時間は約 1 時間程度でしたが、これなら日帰り観光でも他所を見て回る時間を十分確保することができそうです。
フェリーターミナルに戻ると、ちょうど天売からやってきていた高速船「さんらいなぁ 2」が羽幌に向かって出港する瞬間でした。この日は朝の天売港で「さんらいなぁ 2」が目の前で出発してしまったのに続き、なんと天売港でも目の前で「さんらいなぁ 2」を見送るという得難い(割とどうでもいい)経験をしてしまいました。
(昼飯を……食べるのです)
羽幌行きの高速船「さんらいなぁ 2」の出発が 11:45 ということで、つまりはお昼時の到来です。お昼時に港に戻ったということは、これは「昼飯を食べなさい」という啓示に違いありません(大げさ)。フェリーターミナルの隣にレンタサイクル屋さんがありますが、その奥が食堂になっていました。
前日の晩からウニもカニもホタテも煮魚も焼き魚も頂いていたのですが、ちょうどいいところに「たこ丼」というメニューを発見してしまいました。これはもう行くしか無いでしょう! ということで……
お昼ご飯は「たこ丼」で。大変美味しゅうございました。
松崎さんが待っている
次の羽幌行きの高速船「さんらいなぁ 2」は、焼尻を 15:45 に出港予定です。まだ 3 時間半ほどあるので、ふらっと歩き回ってみることにしました(更に日焼けが進む……)。階段を登って、フェリーターミナルと道道 255 号「焼尻島線」を結ぶ、実延長わずかに 222 m の道道 866 号「東浜焼尻港線」にやってきました。
軒先に網とブイ
港の近くなので民家も多いのですが、軒先に網が干してあったりするあたりは、いかにも「島」っぽいですね。庭の植え込みに色とりどりのブイがぶら下がっていました。これは鳥獣避けなのか、それとも実は単なるエクステリアなのか……。なんとなく後者であってほしい気持ちが……。
こちらの建物の軒先には、あじさいが咲き誇っていました。焼尻では真夏があじさいの見頃なんでしょうか。
道道 866 号から焼尻港を眺めます。防波堤の壁画?が見えていますね。
最近海辺で流行るもの
道道 866 号の終点(起点かも?)にやってきました。ここから先は、道道 255 号「焼尻島線」です。地震発生時の高台への避難を想定して建設されたと思しき、金属製の階段が見えます。この手の階段は最近流行っている印象がありますが、多少草が生えても機能が損なわれない上に、真冬と真夏の気温差にも耐えてくれそうなので、なるほど重宝されるには理由があるのだなぁ……と。
階段を登った先の交叉点の向こうには、こんな標識が出ていました。
「災害時の避難所」として指定されている「焼尻総合研修センター」は、海抜 40 m の高台にあります。焼尻は傾斜が全体的に緩やかな傾向にあるので、高台にも比較的建物が建てやすいようです。
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