ちゃんとした朝食が用意されるというのは、実は旅館の大きなアドバンテージのひとつなのかも知れませんね。日頃は洋定食派だったりしますが、和定食もいいよなぁと思わせます。
朝食をいただいた後は少しだけ部屋で寛いで、お世話になった旅館「青い鳥」さんをチェックアウトしました。フロントの横には洋風のロビーがあって、作りの良さそうなソファーが並んでいました。
漁港を散歩
旅館「青い鳥」さんを海側から眺めます。この写真の向きで言えば、左に天売港フェリーターミナルがありますが、ちょっと右のほう(方角で言えば北)にある「ゴメ岬」方面に歩いてみましょう。ここはフェリーターミナルの北側にあたり、漁港として使われています。漁船が多く並んでいるのですが……「ホク留たら刺第 *** 号」という識別番号?が記載されています。
こちらの船には「留いか第 ******* 号」と記されています。「いか」はイカ漁船のことなんでしょうか。となると「たら刺」はタラの刺身……ではなく、刺し網漁船なんでしょうかね。
こちらも「たら刺」のようですが、標識旗?のようなものが大量に積まれているのが見えます。
天売島の最北端
天売島の最北端にやってきました。特に何かがあるわけでもなく、普通に漁港の端っこと言った佇まいです。ポスターの台座と思しき板にはこんなチラシが貼られていました。
現実的な津波対策?
この先は公道であるかどうかが確証を持てなかったので(私有地の無断侵入は良くないですから)、素直に引き返すことにしました。天売港のあたりは海沿いの平地ですが、後ろに標高 50 m ほどの台地が広がっていることがわかるでしょうか。標高の低い土地は津波のリスクがあるので、集落の背後にある裏山(台地)に駆け上がることができるようにスロープが整備されていました。漁港の集落を高台移転するのは容易ではないので、これが現実的な解と言うことになるのでしょうか。
漁港あるある
オロロン鳥は激減してしまいましたが、カモメの姿は普通に見ることができます。道端に、普通にウニの殻が落ちているのは、流石と言った所でしょうか。人間以外の生物(鳥とか)もウニを捕食するんでしょうか……?
ふらっと散歩すること 15 分ほどで、天売港フェリーターミナルに戻ってきました。高速船「さんらいなぁ 2」が既に入港済みのようです。
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