フェリー乗り場には既に「フェリーおろろん 2」の姿は無く、タラップだけが残されていました。ちょうど 5 分ほど前にこの日の最終便が出発したようです。
島内一周でちょっと喉が乾いたので、お手軽サイズのペットボトルを購入したはずが、なぜかふつーの 350 ml 缶が出てきました。まぁ、特に損はしていないので問題ありません。缶ジュースの値段が謎に高いと言ったこともありません。
地域おこし協力隊と行く
フェリーターミナルで見かけたのですが、こんなガイドツアーも行われていたみたいです(2015 年時点)。ツアー自体は無料の代わりに任意保険の加入が必須というのがなかなか興味深いですね。港の一角には、「東京都立杉並工業高等学校修学旅行記念」と題された巨大な絵……?がありました。天売島と北海道、杉並区と東京都のシルエットがそれぞれ描かれているのですが、縮尺がマチマチなのが面白いですね。
旅館「青い鳥」さん
さて、まだ夕刻と言うには早い時間(16 時過ぎ)ですが、旅館「青い鳥」さんに戻ってきてしまいました。もう自転車も返してしまったので、ちょっと早いですが部屋でのんびりすることにしましょう。この日のお部屋はこちらです。広さも十分ですし、窓際にはラタン(籐)のソファーセットもあります。とてもいい感じのお部屋ですね。
床の間もあるのですが、テレビやストーブなどの置き場として有効活用されていました。殺虫剤が置いてあるのがご愛嬌でしょうか。
ウニ!うに!生雲丹!
さて……まだ外の日差しが明るいようにも見えますが、18 時になったので夕食です! おおおお、これまた凄いラインナップですね!やはり一番目を引くのが、黒くてトゲトゲしたブツ(ウニ)ですが……。
正直、これはこの後どうなるのだろう……としばらく逡巡していたのですが、何のことはない、見事にちゃんと切れ目が入れられていました。あとはスプーンで中身をいただくだけです。ちなみにこの時点でこのウニはまだ動いていました(!)。
それにしても、生ウニがこんなに美味だったとは……!
これで満足しない筈が無い
ご飯は「お米の見えないウニ丼」という夢の逸品でした。お味噌汁にも巨大な貝が。この真っ白な貝殻は若いホタテとかなんでしょうか?(植物のみならず生物全体の素養の無さが伺えますね)
ウニのインパクトが凄まじかったですが、ホタテやら魚の煮付けやらエビとイカの刺し身やカニなどなど……これだけ海の幸が全力で襲いかかってくる体験は初めてかもしれません。これで満足しない筈が無いですよね!
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