かく巻
壁にはいかにも防寒性能の高そうな衣類が展示されていました。そして、後ろに臙脂色のストールのようなものがかかっていますが……
おっと、こちらも展示品だったのですね。「かく巻」とありますが、確かに扱いやすそうな上に、防寒性能も高そうな感じがしますね。
手さげガスランプ
展示品と言えば、こんなものもありました。「手さげガスランプ」とありますが、懐中電灯が普及する前は、こういったものが活躍していたのでしょうね。資料室
そして、この「資料室」というサインプレートは、いかにもこの「天売ふる里館」の性格を表しているようでいいチョイスだなぁと思ったのですが……なんのことは無い、他にも色々あったみたいです。
地図あれこれ
展示品には学校関連のものが多いようで、北海道と沖縄が出てこない「日本歴史大地図」があったり、逆に、超ピンポイントで「留萌地方」がマークアップされた黒板があったり(国鉄羽幌線や深名線も描かれていますね。よく見たら名羽線まである?)。自治体の名前と位置関係を学ぶためのツールだと思いますが、なかなか使い勝手が良さそうです。
アンモナイトの化石から 4 ストのエンジンまで
なぜか展示室の隅っこのほうには「アンモナイトの化石」と「木の化石」が漠然と置かれていました。これも学校の教材っぽい感じがするものですが、いわゆる「2 スト」と「4 スト」の動きを図示したポスターもありました。離島の子は将来的に船外機を使うことになる可能性が高いでしょうし、こういった素養を早いうちにつけておくのも重要なんでしょうね。
あわび漁とサッポロビールと大阪万博
展示品が本当にバラエティ豊かなのは昨日の記事でも記した通りですが、たとえばこちらは昭和 47 年の「あわび漁の漁期と漁獲高についての通知」です。まぁ確かに記録としては価値がありますが……。こちらは「ルービ★ロポッサ」のロゴと、ASAHI と KIRIN のロゴのついた鏡……です。これって販促品とかなんでしょうかね?
そして突然出てくる「EXPO '70」のペナント。そう言えば「ペナント」というものも段々と死語に近づきつつあるような気がしますがいかがでしょうか。「『ペナントレース』の『ペナント』って何?」という質問がそろそろ増えそうな予感も。
羽幌町イメージキャラクター
資料室の一角には、これまたどこかで見かけたあのぬいぐるみが。そう、羽幌町のイメージキャラクター「オロ坊」のぬいぐるみです。ビニール袋に入っているので未使用感満載ですが、果たして……
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