紋別駅・跡
今朝のスタート地点は紋別です。ホテルのすぐ近くに「オホーツク氷紋の駅」というスポットがあったので立ち寄ってみたところ、こんなものが。北見峠に幻の「白滝村」を見た
紋別からは、鴻之舞・金八トンネル経由で直接丸瀬布に向かいます。そして丸瀬布からは国道 333 号経由で上川に向かいます。国道 333 号「北見峠」には、こんな看板が。「白滝村」は遠軽町と合併してしまったため、もはや村としては現存しないのですが……。その割には、こちらには堂々と「白滝村」の文字が残っていました。北見峠の外気温は + 2.5 ℃ で、路面凍結の可能性も考慮すべき状態でした(実際には凍結はしてませんでしたが)。
毎度おなじみ交通遮断機
上川からは、江差牛山の北側を通る道道 640 号「中愛別上川線」で中愛別に向かう予定だったのですが……安足間(あんたろま)の北であえなく通行止めに。仕方が無いので、迂回して国道 39 号に戻ることにしました。
ピッカピカやで
連日のダート路突入などで、ボディ、特にリア周りが大変なことになってしまいました。ちょうど燃料も 1/4 を切ったので、旭川は永山にある栗林石油さんで給油がてら洗車をしてもらうことに。洗車後の姿がこちらです。しっかりピカピカになって戻ってきました。フルサービスのガソリンスタンドは減少の一途を辿っているような感じもありますが、消えてほしくないですよねぇ……。
ミスをしてもひとり
神居古潭から南に回って新城峠へ。峠の駐車場に車を入れたつもりが間違えて手前の農道?に入ってしまうというミスをやらかすも、景色が良かったので帳消しです!生ける廃墟?
このまま道道 4 号「旭川芦別線」に戻るくらいなら、国道 452 号沿いにある「カナディアンワールド公園」でも見に行こう……ということで、更に二度ほど左折してカナディアンワールド公園へ。なんというか、限りなく廃墟に見えちゃうんですが、廃墟じゃないんですよねここって。
そして、カナディアンワールド公園と言えば、国道 452 号の未開通区間が隣接していたのでした。ここから旭川市を経由して美瑛町に抜けるルートが国道として指定されている筈ですが、建設すらされていなかったと記憶しています。
総力を発揮するには至らず
その後は芦別から赤平、歌志内を経由して上砂川町へ。ボタ山と思しき山の写真を撮影しようと思ったのですが、個人的には総力を発揮するには至らずじまいでした。残念なことです。
クロフォード公園
幸いなことに少し時間に余裕があったので、前回訪問しそびれた三笠市の「クロフォード公園」へ。ここは国鉄幌内線・幌内駅の跡で、JR 北海道から「貸与された」車両が屋外展示されています。雨ざらしなので錆がひどく塗装も傷んでいますが……。
この車両は、かつて特急「おおぞら」で使用されていた 80 系気動車のようです。
スクーコは房暖
そして、クロフォード公園から 3.3 km ほど奥に入ったところにある「三笠鉄道記念館」を再訪。ちょうど今日最後の便となる SL 列車が出発するところでした。毎度おなじみ「スクーコは房暖」です。SL 列車は構内を往復した後、さっさと客車を切り離して機関庫に向かいました。逆光の一発撮りなので、いろいろとツッコミどころもあろうかと思いますが……。
「スクーコは房暖」の反対側は「テツゲン」とあります。もともと室蘭の「鐵原コークス」で使われていた蒸気機関車らしいですね。
この日の仕事を終えた「スクーコは房暖」こと S-304 蒸気機関車は、機関庫に入る前に何やら赤く光るものを掻き出していました。どうやら燃え残り?の石炭を掻き出していたようです。なるほど、機関庫に格納する前にこんな作業も必要になるんですね……。
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