道路左側のガードロープを見ると、支柱は(おそらく)垂直に立っているので、勾配がどれだけキツいかがお解りいただけるかと思います(汗)。この上り坂は……マジでキツいです。
道路右側のガードロープに謎の暗号が記されていました。どなたか解読していただけると助かります……。ちなみにこのあたりは北緯 44 度 24 分くらいなので、45.246 は緯度ではなさそうです。
折れそうな心が洗われる
キツい上り坂に心が折れそうになりますが、坂から眺める夏の日本海の美しさに心が洗われます。折れそうな心を洗うと……どうなるんでしょう(?)森林の少ない天売ですが、特に西側は海風の影響もあるのか、まとまった森林は無さそうな感じです。とは言いながらも、このように木陰ができる程度の木々はところどころに存在します。北海道とは言っても真夏の日差しは結構なものなので、日陰があるのは正直助かります。
そして、再び「まむしに注意」の警告が建てられていました。赤い「まむし」の字が殆ど褪色していないので、比較的新しい看板のようです。なかなかリアルなまむしのイラストが添えられていることからも、羽幌町のやる気を感じますね(感じてどうする)。
舗装はいつの間にかアスファルトではなくコンクリートベースになっていますが、鉄板でカバーしているところがありました。手前にもヒビが見えますが、夏と冬の温度差でコンクリートもやられてしまったのでしょうか。
飲料水は入手不可
坂を登り続けること 20 分ほど(結構休んでたよね)、前方右側に建物が見えてきました。車の姿もありますね。これまた、割と新しそうな建物ですが……
中はご覧の通り、そう、公衆トイレです。「お願い」の最初には「この水は飲めません」と記されています。自販機なども無いので、夏場は飲料を携帯しておいたほうがいいかもしれません。
トイレには立派な扉が備え付けられていますが、扉の横には意外な理由が記されていました。
「ウトウが入りますので、ドアは必ず閉めて下さい」とあります。「ウトウ」は海鳥の「善知鳥」のことです。善知鳥がトイレを巣穴代わりにしたら拙いですからね……。
「赤岩園地」に到着
ということで、羽幌町南西端(一応「最南端」だったかな)の「赤岩園地」にやってきました。まずは相棒(レンタサイクル)と記念撮影です。
赤岩園地の駐車場から、島の南側の海を一望します。しんどい思いをして坂を駆け上がったあとに眺める景色は、それだけで当社比 150 % と言った感じです(何が)。
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