天売に上陸した後は「とりあえず昼飯」、そしてその後に島内観光かなー、と漠然と想定していました。ということで、とりあえずフェリーターミナルのすぐ近くにあった「てうり亭」さんでお昼ご飯をいただくことにしました。
あえて「うに丼」を回避して「いくら丼」に走ってみました。今から思えば「海鮮丼」という選択肢もあったな、と軽く反省したり……。
ちなみに、「てうり亭」さんは海鮮のお店ではなく「めし処」ですので、醤油ラーメンや生姜焼き定食などもありました。現在はお店の名前が変わったようですが、メニューにも変化があったのでしょうか?
閑散としたフェリーターミナル
お昼ご飯を食べ終わった頃には、既に高速船「さんらいなぁ 2」の姿はありませんでした。天売出港が 13:20 でしたから、もう 20 分も前に天売を出ていたことになります。この日の羽幌沿海フェリーは 4 往復設定されていました。高速船は 13:20 に出港したのが最後で、残るは 15:50 発のフェリー「おろろん 2」を残すのみです。まだ 2 時間以上先ですから、ターミナルの中は閑散としています。
待合室には標本ケースがあり、中に鳥類などの剥製が飾られていました。右下はゴマフアザラシあたりでしょうか。標本ケースの上が物置場になっているのが微笑ましいですね。
観光船「第十八明進丸」の切符売り場がありました(ターミナルの中だったような気がしますが、違っていたらすいません)。
重大なミス
フェリーターミナルの隣には島内一周観光バスの切符売り場も。「大人 1600 円」と、価格設定もなかなかリーズナブルです。そして、ここでようやく「重大なミス」を犯していたことに気がついたのでした。「観光船」や「観光バス」はフェリーで島にやってきた客を相手にした商売です。ですから、フェリーが到着して程なく募集が締め切られることになります。
そう言えば、「てうり亭」さんで昼食を頂いていたときも、観光船か、あるいは観光バスの人が「間もなく出発しますよ~」と声をかけに来ていました。それが「最後のチャンス」だと気づいていれば、もう少し展開も違ったものになっていたでしょうが……。
新しい「相棒」
ということで、「もはや観光船も観光バスも無い」という事実を受け入れて、気を取り直してレンタサイクルのお店に向かったのでした。お借りした「相棒」がこちらです。一見ただのママチャリのようですが……
3 段変速の上、なんとモーターアシストまでついているとのこと。やったね!(ちなみにちょいとだけ高かった筈)
では、これから自転車で天売島一周です!
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