ボーディングブリッジから船客が降りてきました。ちょうどお盆時ですから、久しぶりに焼尻に帰ってきた人もいたかもしれませんね。
さらば焼尻よ(早っ)
「さんらいなぁ 2」は高速船ですから車輌の航送はありません。乗り降りは人だけですから、それほど時間がかかることはありません。ものの数分でボーディングブリッジは取り外され、天売に向かう出港準備が整いました。ということで、接岸してから 5 分後には、早くも天売に向かって出港したのでした。
あぁ~……。焼尻島がどんどん遠ざかります。
ラナルド・マクドナルドの見た海
焼尻から天売までは、フェリー「おろろん 2」だと 25 分、高速船「さんらいなぁ 2」では僅か 15 分の距離です。焼尻の北には利尻島がある筈ですが、70 km 以上離れているので流石に見当たらないようです。気象条件によっては見えたりするのでしょうか?気象条件と言えば、この雲はちょっと変わった感じがしますね。
この灯台はどこかで見た灯台
焼尻を離れて 15 分ほどが過ぎたところで、前方に島影を視認!あれっ? この灯台はどこかで見た灯台……?
えっ、まさか……と思ったのですが、ご安心ください。ここは焼尻ではなく天売です。ちなみに焼尻の灯台はこんな感じでした。違いは一目瞭然ですよね!(どこがだ)
重要なことなのでもう一度。ここは天売です。
乗船時に触れるのを忘れていましたが、「さんらいなぁ 2」は高速船なので高速バスなどと同様にシートベルトが用意されています。「さんらいなぁ 2」の航海速力は 23.00 ノットとのことですから……あれ、新日本海フェリーのほうが速いのか(汗)。
天売に上陸っ!
高速船「さんらいなぁ 2」は、天売にも数分遅れで到着しました(もしかしたらこれが定時なのかもしれません。フェリーターミナルの時刻表には「焼尻港着」「天売港着」の時間が記されていましたが、どこにも「下船時刻」とは記されていなかったので)。天売港では、羽幌港と同じく左舷接岸でした。下船が数分で完了するのは焼尻と同様で、航海速力も速ければ下船も早いということを知りました(汗)。
さぁ、天売島に上陸です! この後はノープランなので……さてどうしよっかなー?
この後の顛末は、引き続き「夏の焼尻・天売・道北の旅 2015」でお楽しみください。
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