夜間の除雪は
古丹別から北に向かう道道 437 号「羽幌原野古丹別停車場線」は、90 度左に向きを変えて西に向かっていました。このまままっすぐ行けば苫前の市街地ですが……道道 437 号は右折とのことだったので、素直に右折して「羽幌中央」に向かいます。
右折した先には、おなじみの「夜間の除雪はしていません。」の名文句が。左側には防雪柵も常設されていて、冬場の厳しさを想像させます。
左右はしばらく開拓地が続いていましたが、ようやく「羽幌原野──」という路線名に相応しい感じになってきました。
羽幌町に入りました
山の鞍部を右カーブで越えた先は羽幌町です。天売島・焼尻島が所属する羽幌町のカントリーサインは「オロロン鳥」ことウミガラスです。ちなみにここは改良(曲線緩和と勾配緩和)が加えられた後だったようで、
地形図には改良前の道路跡もしっかりと残っていました。
(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
オリジナルデザイン?
苫前町では、道道の路線名の下にクマのイラストが描かれていましたが……羽幌町では「オロロン鳥」を模したイラストが描かれていました。苫前町ではカントリーサインと同じデザインでしたが、羽幌町のものはオリジナルデザインのようですね。これ、他の市町村でも似たようなものがあるんでしたっけ?
カマッカオマップ川沿いを下ると、やがて道道 747 号「上羽幌羽幌停車場線」との T 字路にやってきます。道道 437 号はどうやらここが起点だったようです。ということで、道道 1062 号に引き続き、道道 437 号もこれで完全走破でしょうか。
道道 762 号「平羽幌線」へ
羽幌港フェリーターミナルに向かうには左折ですが、びみょうに時間があったので、ちょいと色気を出して右折してみました。程なく道道 762 号「平羽幌線」の起点が近づいてきました。このまま直進すれば名羽線(未成線)の跡に行き着きそうですが、さすがにそこまで時間に余裕もなさそうなので、左折して羽幌港に向かいます。
「中央橋」で羽幌川を渡ります。ここにも「夜間の除雪はしていません。」が出ていますね。
羽幌川を渡って、左に曲がります。
このあたりの道道 762 号は、ひたすらかつての原野のど真ん中をまっすぐ伸びています。但し、羽幌川にかかる橋だけは川に直交する方向にかけられています。
このまま道道 762 号で北に向かうと少し遠回りになるので、羽幌川を渡ってしれっと道道 747 号「上羽幌羽幌停車場線」に戻ることにしましょう。
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うちがいつも使う道路ですねですね
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