2019年2月5日火曜日

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (26)「角島大橋!」

国道 191 号を左折して、県道 275 号「島戸港線」で引き続き北に向かいます。角島大橋まではあと 3 km ほどの筈です。県道 275 号は細かいカーブがちょくちょくあるので、安全速度での運転を心がけたいところです。
左手前方に学校のような建物が見えてきました。どうやら手前が保育園で、奥に見えるのが小学校のようです。この写真からは窺い知れませんが、小学校の左側(南西側)は海水浴場とのこと。ビーチの有る小学校というのもなかなか素敵ですね。
県道 275 号は、前述の通り、ちょくちょくカーブや坂道があるので、運転中は気を抜かないようにしましょう。少しうねっているだけで、突然狭くなったりはしないので安心して下さい。

島が見えてきた!

左手に海と、海の向こう側に陸地が見えてきました。あの陸地が「角島」でしょうか。
若干見通しの良くない右カーブが見えてきました。写真だとそこそこのカーブにみえるかもしれませんが、実際はそれほどでもありません。ただ、下り坂なのでスピードの出し過ぎには注意です。
日本海にかかる「角島大橋」が見えました!

「↑角島大橋」

角島大橋が見えてからすぐのところに交叉点があります。左に曲がると……「西長門リゾート」というリゾートホテルに向かってしまいます。角島大橋に向かうにはここを直進しないといけません。道路にも「↑角島大橋」の文字が書かれていますが、間違えて左折する人が相当いたのでしょうね……。まぁ、気持ちは良くわかりますけど。

もはや一大観光地

一直線の道で台地を駆け下ります。右の坂を登ったところにビュースポットがある……かと思ったのですが、Google Map を見る限りはそれらしい場所は無さそうですね。角島大橋を一望できる場所があるようなのですが、路上から眺めるだけなのかも。
左に見えるスロープは、公式の「角島展望台」に向かうものです。
左折すると角島大橋です。「角島展望台」に向かうには、三叉路を直進した先の駐車場に車を停めることになります。それにしても、もう立派な観光地と言った雰囲気ですね。爆発踏切とはえらい違いです(比較対象として不適切なのでは)。
ただ、ここまで来たのですから、もちろん「角島大橋」は走破しておきたいですよね。ということで迷わず左折します。

角島大橋っ!

うっひょおぉぉぉ……! これですよ、これっ!
この「角島大橋」が開通したのは 2000 年のことで、元々は豊北町の町道として建設されたのだそうです。そのためこれだけの真っ直ぐな道であるにもかかわらず、速度制限は 40 km/h とのこと。そう言われてみれば、路上にもうっすらと「40」の文字が見えますね。
また、角島大橋は 2000 年の時点では、離島を結ぶ無料の橋としては国内最長だったとのこと(全長 1,780 m)。本州と角島の間の海峡は「海士ヶ瀬戸」と呼ばれ、ちょうど中間に「鳩島」という島があるのですが、角島大橋は意図的に「鳩島」から少し離れたところを通っています(景観保護のためとのこと)。
また、これは元々「町道」として建設されたことも関係するかもしれませんが、橋の幅が 6.5 m しかありません。歩道が無いだけではなく路肩も無いに等しいので、橋の中央部(鳩島の近く)に「非常駐車帯」が設けられています。角島大橋は駐停車禁止で、非常駐車帯に車を停めるのも NG だった筈ですが……。

航路髙 18 m、最大径間 102 m

角島大橋は、本州側はほぼフラットな構造で、角島側は航路を通すため少し高くなっています。航路高 18 m とあるのは、この先の頂点部分のことでしょうね。
航路高 18 m を確保するための上り坂を一気に駆け上がり、角島に向かいます。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


0 件のコメント:

コメントを投稿