海岸線にぴったりと寄り添う形で国道が通り、すぐ横を山陰本線の線路が通っています。線路が一段高いところを通っているのも基本ですね。
道路沿いにこんな案内標識?が出ていました。道路の管理主体をわざわざ明示するというのも珍しいような気がしますが、気づいてないだけで割と良くある話なのでしょうか。
長門二見駅へのバイパスとなる県道 39 号「粟野二見線」との交叉点が近づいてきました。ようやくと言うべきか、ついに青看板に「角島大橋」の文字が!
山陰本線と一旦お別れ
JR 山陰本線は、安岡駅のあたりからずーっと国道 191 号(北浦街道)沿いを通ってきましたが、長門二見で内陸寄りにルートを変えます。国道 191 号はもうしばらく日本海沿いを走るので、山陰本線とはここで一旦お別れです。右側に見える山陰本線が、まるで国鉄羽幌線の「金駒内陸橋」のようですね。
JR 山陰本線の名うての難読駅として知られる「特牛駅」は内陸部にありますが、「特牛」集落自体は海沿いの港町です。特牛まではあと 11 km とのこと。
引き続き海沿いを北上します。「角島大橋」まであと 14 km とのこと。遠かったような、そうでも無かったような……?
久しぶりのトンネル
国道 191 号「北浦街道」は、山と海の間の僅かな隙間を縫うように走ります。「杖坂山」の尾根をショートカットするトンネルが見えてきました。「関門国道トンネル」以来、久しぶりのトンネルですね。
津波敷?
トンネルを抜けて、更に海沿いを北上します。海岸線に沿っている割には意外とカーブが少ない快適な道なのですが、久しぶりに「急カーブ」の文字が。それはそうと、このあたりの地名が凄いんですよね。「下関市豊北町津波敷」と言うのだとか。津波に敷かれるとはなんと恐ろしい……
……と思ったのですが、どうやら「津波敷」で「つばしき」と読むようで。こちらの看板も 2018 年 5 月に撮影された Google ストリートビューでは姿を消しているようで、なんとも寂しいですね……。
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿