駅の入口の横には「英彦山観光案内図」が用意されていました。英彦山って単なる山ではなく、信仰の対象なんだな、ということが今更ながら良くわかりますね。スロープカーがあるとのこと。一度乗ってみたいです。
駅前広場の向こうには店とタクシーの営業所が並んでいました。マイカーの普及率が高くなかった頃は相当繁盛したのではないでしょうか。今は随分と静かに見えますが、12 月の日曜日の朝 7:30 ですからね……。
では、ぼちぼち車に戻ることとしましょう。
国道 500 号へ
坂を降りて県道 52 号に戻ります。あ、この先は国道 500 号になるんでしたね。前方に見える十字路の右手前が県道 52 号で、右奥と左奥が国道 500 号です。英彦山方面は左折ですが、爆発踏切へは(右奥方向へ)直進して彦山川を渡ります。このあたりの国道 500 号は拡幅工事も終わっていて、快適な片側一車線道路です。
路面には雪は残っていませんが、周りは薄っすらと雪化粧状態でした。
早起きは……
空が随分と明るくなってきました。ほんのりと赤味がかった雲というのは日の出・日の入りの前後の僅かな時間しか見ることができないので、三文くらいは得した気分になれますね(円に換算してはいけない)。国道 500 号と県道 52 号の分岐点にやってきました(実はこの時点で「爆発踏切」の前を通り過ぎています)。どちらを通っても東峰村に行けるようですが、JR 日田彦山線の「筑前岩屋駅」に向かうには「普通車離合困難」と記された県道 52 号を走る必要があるようですね。なるほど、それで代行バスは筑前岩屋を経由しないものが多いのか……。
彦山駅から徒歩推奨
「爆発踏切」の前を行き過ぎてしまったので、ここから徒歩で踏切に向かいます。路面には雪は残っていませんが、田んぼは真っ白ですね。歩道は真新しく、最近できたばかりっぽい感じです。
ここから彦山駅までは約 1.0 km とのこと。爆発踏切のあたりには駐車スペースは無いため(そもそも観光地では無いので当然ですが)、今から思えば彦山駅から歩くのが正解でした。これから現地訪問を計画されている方は是非参考にしていただけたらと……。
日田彦山線の築堤にブルーシートが被せられているように見えます。これも 2017 年夏の大雨の影響なんでしょうか。
深倉川沿いを歩く
正面に山をオープンカットした部分が見えますが、日田彦山線の線路はあの間を通っています。手前に見える道路橋で深倉川を渡ると、その先に「爆発踏切」があります。国道 500 号の整備は現在進行系だったようで、真新しく見えた歩道もこの先で途切れていました。車道は本当に 2 車線分しか無いので、自転車で走る場合などは注意が必要です。
順番が前後しましたが、国道 500 号と日田彦山線の間を流れる川の名前は「深倉川」と言います。ここまでは彦山川が流れていましたが、深倉川は彦山川の支流です。支流と言いながらも、彦山川よりも若干規模は大きいようにも見えますね。
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