飛鳥山トンネルは、途中で緩く曲がっていたり上り坂になったりと、首都高ならではのワイルドな構造です。
トンネルを抜けると明治通りに出ます。飛鳥山公園の地下から明治通りの上まで一気に坂を駆け上がります。沿道からの人や物の侵入を防ぐためか、道路の上までまるで屋根のような防音壁に覆われています。但し中央部は明かり取りの意味などもあるのか、鉄骨だけのオープンな状態です。
交通集中によるノロノロ運転
滝野川のあたりまでやってきました。さすがはゴールデンウィーク、渋滞こそしていないものの車の数は多いですね(しかも殆どが乗用車です)。板橋 JCT. に近づいたあたりで、ついにノロノロ運転となりました。まぁこれだけ車が走っていたら仕方がないですよね。板橋 JCT. を直進すると 5 号池袋線南行き(C2 と共用区間)に合流し、右に向かうと 5 号池袋線の北行きと合流します。
ここは本来は C2 の本線の筈ですが、合流先の車線容量などを考えてか、片側一車線しかありません(良く考えてみると「江北 JCT.」も、C2 の本線なのに片側一車線でした)。なるほど、これでは渋滞する筈ですが、かと言って片側二車線にしたところで 5 号池袋線との合流部で事故が続発しそうな気もします。
一番左の車線から一番右の車線へ
板橋 JCT. から熊野町 JCT. にかけての構造ですが、2 車線と 2 車線が合流するのに 3 車線しかなく、しかも王子方面から山手トンネルに入るには一番左の車線から一番右の車線まで移動しないといけません。都市高速ならではのエキサイティングな構造ですね(笑)。ということで、5 号池袋線との合流点にやってきました。これから一番右の車線まで移動です!
5 号池袋線と C2 中央環状線の共用区間に入りました。まずは首尾よく真ん中の車線に入りましたが、あと 300 m 以内に右車線に入らないといけません。右側の車線は結構混雑しているので、緊張しますね……。
一番右に行かなくても良かった?
ただ、とてもありがたいことに中央の車線から右にも左にも行ける構造になっていました。なぁんだ、わざわざ一番右の車線に入ることは無かったのですね。そして気がつけば、5 号池袋線に向かう車は殆ど見当たらず、ほぼ全ての車が C2 の山手トンネルに向っていました。うーん、やはり皆さん新しいもの好きなんでしょうか(笑)。
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