前方に見えるのは安達太良山……かと思ったのですが(実はそれしか知らない)、どうやら方角的にちょっと違うようです。本物?の安達太良山は、もう少し右側に見えるのではないかと……。
郡山 JCT. まであと 2 km の地点にやってきました。案内板の角が丸められているのは今風のデザインですが、でもフォントは懐かしの「公団ゴシック」ですね。
東京はピンク枠?
郡山 JCT. まであと 800 m となりました。郡山 JCT. からは東北道で仙台方面(北)と東京方面(南)に向かうことができるのですが、ん、仙台には緑色の、そして東京にはピンク色の枠がついていますね。そして相変わらず「郡山 JCT → 郡山(IC)」の「交通集中 50 Km 規制」という謎の広域情報が表示されていました。それはそうと、左右に余白があるんだからわざわざ「交通集中」を小さい文字にしなくてもいいのに……。
郡山 JCT のランプウェイが見えてきました。「仙台」と「東京」の枠と似た色使いで「本宮」と「郡山」にも色が塗られています。郡山 JCT. から東北道を北に向かうと本宮 IC に、南に向かうと郡山 IC に行けるので、どうやら「下り線」のシンボルカラー?が緑で、「上り線」のシンボルカラーをショッキングピンクにしているのでしょうね。
磐越道はあまり古い感じがしない……と思っていましたが、この行灯型標識のくたびれ具合を見ると、開通してから 24 年(2015 年時点)の年月を感じさせますね。
摩天楼(へ)はピンク色に
郡山 JCT. はダブルトランペット型のジャンクションです。立体交差の構造はシンプルになりますが、その代わりにカーブが多くなってしまいます。車線の左側には緑色の点線、そして右側にはピンクの点線が引かれています。なるほど、仙台に向かいたければ緑色の点線を追えばいいことになるので、確かにこれはわかりやすいのかも……。
ダブルトランペット型のジャンクションだと、「会津若松から仙台に向かう車線」と「いわきから東京に向かう車線」を用意して、両者の間で自由に車線変更させれば良さそうなものですが、郡山 JCT. は「会津若松から仙台に向かう車線」と「いわきから東京に向かう車線」の他に「仙台に向かう車線から東京に向かう車線に移動する車線」と「東京に向かう車線から仙台に向かう車線に移動する車線」(ややこしいな)を用意して、合流部の事故をなるべく少なくできるようにしているようです。
ランプウェイでの車線変更を限定的にしてしまったので、ドライバーの混乱を最小限にできるように、「緑」と「ショッキングピンク」で直観的にわかりやすくしたっぽいですね。合言葉は「摩天楼(へ)はピンク色に」ということで(古い)。
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