南相馬 IC を通過して、次の浪江 IC に向かいます。このあたりが開通したのは 2014 年 12 月だとのことで、道理で路面も新品感が漂っているわけです(開通から半年近く経っていましたが)。
現在地の線量表示
これまでは「南相馬~広野」の線量が「0.2~5.6 μSv/h」という案内だけが出ていましたが(2015 年当時)、ついに現在地の線量が表示されるようになりました。このモニタリングポストは原町トンネルを抜けてすぐのところにありますが、線量は 0.2 μSv/h とのこと(2015 年当時)。次のモニタリングポストは 5.2 km ほど南にありました。この地点では線量が 0.4 μSv/h となっていました(2015 年当時)。これから「帰還困難区域」に近づきますが、やはり線量も上昇傾向のようです。
この先帰還困難区域
浪江 IC まであと 2 km ほどのところで「この先帰還困難区域」という案内を見かけました。原発事故が原因で「帰還困難区域」が設定されている……というのは知識としてはあったんですが、実際に「帰還困難区域」に入ろうとしている、となるとやはりどことなく身の引き締まる思いがするものですね……。そして 1 km ほど進んだところに「ここから帰還困難区域」の案内がありました(2018 年 1 月に撮影された Google ストリートビューでも確認することが出来ます)。
帰還困難区域に入って初めてのモニタリングポストの値は 1.3 μSv/h でした(2015 年当時)。やはり一気に跳ね上がった感がありますね。
ご注意ください
線量はすべて 2015 年 5 月時点の記録です。現在(2018 年 10 月)ではおそらく半分以下になっているものと推定されます。www.bojan.net
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