左手にバス、右手にクローゼットのある、ごくごく一般的なシングルルームです。
シングルなのでベッドの幅も決して広くはありませんが……まぁ十分ですよね。
ユニークなスイッチコンソール
面白いのが、ベッド脇のスイッチ類のまとめ方で、昔ながらのデジタルアラームとスイッチがワンセットになっているアレなんですが、若干斜めに取り付けてあって、枕元から操作がしやすくなっています。上から見ると、独特な形状がわかりやすいでしょうか。
あ、よーく見たら、受話器のケーブルがきちんとまとめられていますね。こういった細かいこだわりは嫌いじゃないです。
小さいながらもティーテーブルが
ベッド脇のスイッチパネルの手前にも半円形の脇机のようなものがありましたが、ティーセットも小さな円形のテーブルの上に置かれていました。まぁ、デスクは決して広くはないので、ティーセットを置く場所が別途必要だということなんでしょうけど、こういった形で適切なサイズの調度品が用意されているというのは嬉しいものです。
デスクの幅がギリギリになってしまったのは、デスクの横に荷物置き場をキープしたから、なのでしょうね。大きめのトランクだと置くのは厳しいかもしれませんが、小型のキャリーバッグなら置けるサイズかもしれません。
引き出しの中身が見える形で予め開けられているのもいいですよね。全体的に清掃・整備が行き届いている感じがする……というのは、実はなかなか凄いことです(どうしても、ホテルの部屋はきちんと掃除されているのが当たり前……と考えてしまうので)。
ミニバーもある!
デスクの幅がギリギリになった理由のもう一つがテレビと冷蔵庫の存在……ですが、冷蔵庫にはなんとビールとお茶、ミネラルウォーターなどが冷えていました。
最近は持ち込み前提でミニバーの扱いが無いホテルが殆どですが、「仙台国際ホテル」はその点大したものですよね。少なくともミニバーの存在を期待する客層をキープできている、と言えると思うのです。
部屋は昔ながらのシングルですし、決して広くは無いのですが、なんと言うか、「妥協してませんよ」という思いがちゃんと伝わってくる、いい部屋ですね。調度品については既成品感覚の部屋が多い昨今にあっては、なかなか貴重な部屋のような気がします。
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