2018年8月24日金曜日

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きょうの出来事(2018/8/24)

 

Day 7 は斜里駅前からスタートです。最初に向かったのは、今や斜里町の一大観光スポットになった感のあるこちらです。
通称「天に続く道」です。Google マップで大凡の位置は理解していたのですが、
こちらの一本道、これは西向きの下り坂だったんですね。てっきり北向きの下り坂だと勘違いしてました。まるで天に昇るかのように見えますが、原理を言えばある種の錯視で(そりゃそうでしょ)、手前に見えている部分が下り坂で、奥に見えているのが平坦路です。なるほど、逆から(西から東に)見るとそこまで続いているように見えなかったのは、この錯視のメカニズムが味噌だったんですね。

十年ぶりの「知床峠」

続いて、斜里と羅臼の間を結ぶ「知床横断道路」の「知床峠」にやってきました。
この知床峠に来たのはこれが二度目なのですが、初めて来たのが 2008 年、初めて北海道を自家用車で回った時でした。実はその後、三度ほど再訪を計画して、実際にウトロまたは羅臼まで来たのですが、毎回通行止めを喰らっていました。今回、ようやくリベンジを果たすことができました。

キケン道なし!

知床峠を越えて、羅臼側に出ました。羅臼の中心地から、道道 87 号「知床公園羅臼線」を北に向かいます。
知床岬に道路が通じていないのは皆さんご存知だと思いますが、もっとも岬に近いところまで自由に出入りできるのが、ここ「相泊漁港」です。道路はこの「相泊橋」までで、この先は道はありません。

標津ニコライ亭

相泊で引き換えして、羅臼から標津に向かいます。国道 335 号が根北峠からやってきた国道 244 号と合流するちょい手前の海側に「標津ニコライ亭」という建物があります。
どことなくロシアっぽい形の建物はインパクトがありますが、ご覧の通り、現在は廃墟と化しています。twitter で聞いた話では、権利者の所在が不明になっており、そのため解体もできないのだ、とのこと。ちなみにこの建物、道路側はまだマシなほうで、海側は酷い有様でした。

NOTSUKE ラーメン

「標津ニコライ亭」から海沿いを南下して、久しぶりに「野付半島ネイチャーセンター」にやってきました(6~8 年ぶりくらい?)。ちなみに野付半島に入ったあたりから雨が相当酷く降っていました。
ネイチャーセンターの 1F にはレストランがあるのですが(以前と名前が変わっているので、もしかしたら経営者が変わったとか?)、今回は「NOTSUKE ラーメン」なるご当地ラーメンをチョイス。
ご覧の通りの海鮮ベースのものですが、いい出汁が出ていて塩系スープとの相性も抜群でした。

渾身のギャグ?

野付半島から国道 244 号に戻る途中で、ヘッドアップ・ディスプレイにこんな表示が出ていました。
このあたりの国道 244 号は、まさか「ホッポーロード」と呼ばれているのでしょうか……(汗)

別海村営軌道風連線 奥行臼停留所跡

国道 244 号を南下して、中標津からやってきた国道 243 号と合流するところのすぐ西側に「奥行臼駅逓」があります(確か、改修中)。ややこしいことに、駅逓の近くに国鉄標津線の「奥行臼駅跡」があり、さらにその近くに「別海村営軌道風連線 奥行臼停留所跡」があります。
前回、「奥行臼駅跡」に来た時に、あろうことか「奥行臼停留所跡」の存在に気づかずスルーしてしまうという失態をやらかしてしまっていたので、今回はしっかりと村営軌道の停留所跡を見に来ました。

春国岱へ

本来はこの後、納沙布岬あたりを回る予定だったのですが、いかんせんこの雨です。納沙布は明日に回すことにしました。その辺の可能性も考慮して、今回は根室に泊まることにしたのですが、今のままではあまりに早く着きすぎるので、ちょいと(数年ぶりに)春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターへ。
ネイチャーセンターからは、春国岱の入り口が見えるのですが、実は橋を渡った少し先まで自家用車で入ることができるとのこと。最近になって、風蓮湖を泳いで春国岱に上陸するヒグマが目撃されたそうで、春国岱への立ち入りが禁止されていたそうですが、昨日か今日?に立入禁止が解除されたとのこと。
せっかくなので、春国岱の駐車場まで車を走らせて、その先の木橋を少し歩いてみました。気温は 15 ℃ 前後ということもあり、若干肌寒く感じられました。さすがは冷涼な道東ですね。

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