階上町の「道仏歩道橋前」という交叉点にやってきました。「階上町道仏」と言えば、この辺で地震があったときの常連さんですね。近くを「道仏川」という川が流れているのですが、音からは to-put(u) だったりしないかな、と考えたくなってしまいます。
仙台まで 392 km
岩手県の洋野町に入りました。はい、岩手県に戻ってきましたよ!そして、岩手県に戻ってすぐのところで、若干(いや、かなり)後悔をさせられる案内板を見かけました。仙台まで 392 km もあるんですか……。仮に、表定速度 50 km/h をマークできたとしても 8 時間かかる計算ですよねこれ……。
ちなみにこの時点で 11 時ちょい前でした。てことは最速でも 19 時にしか到着できないことになります。まぁ、石巻のあたりは「三陸自動車道」がありますし、しかも一部区間では 100 km/h で走れるので、その辺に期待するしか無さそうですね。
そして宮古まで 120 km
現実というものはなかなか重くのしかかるものでして、次はこんなゲートが出てきました。久慈まで 26 km はいいとして、宮古まで 120 km もある……。海霧
ま、なるようにしかならんわなぁ……と思っていると、「過去の津波浸水区間」の案内が見えてきました。ポイントはそこではなく、前方が煙っているように見えることだったりするのですが、これは「海霧」でしょうか。曇っているわけでは無いので陽の光も差しているのですが、同時にものすごくガスが出ているようにも見えます。空が明るいのに靄(もや)が出ているという、なんとも不思議な状況です。
内陸部のちょっとだけ高台のところに差し掛かると、靄(もや)も少し晴れたような感じがします。「過去の津波浸水区間」の案内は、これから幾度となく繰り返して見ることになります。
この「海霧」(だと思う)の威力は相当なもので、八戸の手前では気温が 28 ℃ まで上がっていたのに、海霧の出た海岸部では気温が 15 ℃ まで下がっていました。気温だけで考えれば、暑すぎず寒すぎず、かなり快適だったりするんですよね。
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