岩手県の久慈までは 58 km もあります。八戸久慈道で行けるのは 17.3 km 先の階上(はしかみ)までですので、先は長そうですね……。
安定の「暫定 2 車線」
左にも右にも余地は無さそうに見えるので、あまり「暫定 2 車線」という感じはしませんが……さすがに立体交差だけは、将来的な 4 車線化を見据えた設計になっていました。
Tanesashikaigan-Hashikamidake IC
「種差海岸階上岳 IC」という、随分と長い名前の IC が近づいてきました。かなり強烈なゼブラゾーンが見えます。これ、ドライバーに減速を促す特殊舗装と見間違える人も出てきそうな……。
ちなみに、この巨大なゼブラゾーンが存在する理由ですが、どうやら 2007 年から 2013 年まで、この「種差海岸階上岳 IC」が終点だったことが理由のようです。釜石道の「東和 IC」と同様に、この「種差海岸階上岳 IC」も棒型 IC だったのでしょうね。
「階上 IC」という名前の T 字路
八戸久慈道の「種差海岸階上岳 IC」から、現時点での終点である「階上 IC」までが延伸されたのは 2013 年 3 月のことです。「三陸自動車道」は、震災後、すごいピッチで建設と延伸が続いていますが、八戸久慈道は震災後の二年で 5.3 km の延伸に留まっています。ただ、八戸久慈道の工事自体は粛々と行われているようで、2020 年度に全通する予定とのこと。階上 IC から先はトンネルも多いようで、そのせいで開通が遅くなったのかもしれません。
ということで、現時点では「IC という名前の T 字路」である「階上 IC」を左折して、国道 45 号線に入ります。
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿