右手に JR 釜石線のトンネルが見えてきました。地形の都合で国道は若干の遠回りを強いられますが、鉄道は長さ 300 m ほどのトンネルで一気に抜けています。
先ほどは、踏切の手前に謎な構造の交叉点がありましたが、またしても良くわからない構造の案内標識が見えてきました。
案内標識のポールには「メルヘン・リアスルート」と題されたイラストが添えられた案内がありました。「賢治記念館」ということは「銀河鉄道の夜」ですね!
雪国仕様の分離帯
直前に案内された「謎の構造」の全貌が見えてきました。なぁんだ、JR 釜石線の橋脚があるので中央分離帯を設ける必要があったということなんですね。良く見ると随分手前から分離帯が伸びていますが、これは冬季のスリップ対策も兼ねているのでしょうね(分離帯を設けておけば、万一スリップしても対向車線にはみ出ることは無いので)。
邂逅
と、そんなことよりもですね……ええええ! あれはどう見ても JR 東日本のディーゼルカーでは! ということで、急いでカーブを回ったものの……
時すでに遅しでした。でも……でもですよ? 相手はローカル線のディーゼルカーですから、もしかしたら追いつける……かも? などと思っていたら……
おおおお! ホンマに追いつけるかもしれへんですやん!
ちょうどこのあたりに分水嶺(猿ヶ石川と支流の赤沢川の分水嶺)があったおかげで、JR のディーゼルカーは思ったほど速度を出していなかったようでした。
約束された「あの場所」
国道 283 号は、少し先で JR 釜石線から離れます。次に出会うのは「あの場所」ですが、これは、もしかすると……?www.bojan.net
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