2018年7月18日水曜日

春の東北小旅行 2015 (43)「謎な構造の交叉点」

2015 年当時は釜石道の終点だった「宮守 IC」にやってきました。ところで、前を走るタクシーはどこまで行くのでしょうか……?
宮守 IC から遠野 IC までは絶賛延伸工事中でした。左側に「復興支援道路」の看板も見えていますね。この先の T 字路を右折すると大船渡に向かうことができます。遠野や宮守に向かうには左折して国道 283 号ですね。
タクシーは右折とのことで、ここでお別れです。釜石道の宮守 IC から遠野 IC までは 2015 年 12 月に開通していますから、この後半年ほどで開通したということになりますね。今となっては貴重かもしれない、工事中だった頃の写真です。

まずは国道 283 号へ

国道 283 号は、猿ヶ石川の北側を通っています。IC からは 6~700 m と言ったところでしょうか。現在では釜石道が延伸したことで、このあたりの交通量も少なくなったかもしれませんね。
国道 283 号を右折すると遠野ですが、今回は左折です。ちなみに前を走る初心者マークを掲出した軽自動車ですが、湘南ナンバーでした。

謎な構造の交叉点

北上に向かう国道 107 号と、花巻に向かう国道 283 号の共用区間にやってきました。250 m 先に、右折車線が対向車線の向かい側にあるという、随分と謎な構造の交叉点があるようです。
問題の、謎な構造の交叉点にやってきました。JR 釜石線の踏切があるために、このような構造にしたようですが……若干意味不明なところがありますね。
どの辺が意味不明なの……という話ですが、線路と国道に高低差がある場合は、こういった構造にする必要があると思うのですね。ところがこれを見た限りでは、高低差はまったく無いように見受けられます。これだったら普通の構造にしておけばいいのに……と思ってしまうのですが。

遠野・東和自転車道

国道沿いには「遠野・東和自転車道」という自転車道があります。この手の自転車道は廃線跡に設けられるケースが多いのですが……
ここでは JR 釜石線が現役です。国道の右側が JR 釜石線、左側のガードレールの向こう側が自転車道ですね。

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