ドアの上には客室グレードと定員が記されたプレートが張られています。この辺はフェリーっぽいですよね(かつての寝台列車も似たような趣があったかも)。
こちらは船室でお馴染みのドアノブですが……妙に引っかかることがあるんですよね。フェリーのドアは防水性能も問われているのか、めちゃくちゃ頑丈でがっしりした構造のものが多い印象があります。
狭いながらもツインのお部屋
ドアを開けて、部屋に入ります。おおっ! なかなか良いじゃないですか!後ろを振り返るとこんな感じです。新型「すいせん」の「ステート A」とは異なり、部屋内にトイレはありません(洗面所はあります)。
エアコンの吹出口の上にはテレビが置かれていました。ちょうど救命胴衣の装着ガイダンスが放送されていますね。
上級グレードの客室と比べると「広い!」という感じはしませんが、いやいやこれはこれで十分快適ですよね。個室ですし、ドアには鍵もかけられますし。
デスクの横には洗面台があるので、室内で身だしなみを整えることができますし、ポットに給水することもできます。
窓の外には向かいのお部屋?
ツインベッドも決して広いとは言えませんが、頭上の圧迫感が無いのは良いですよね。ベッドとベッドの間には、ビジネスホテルでも良く見かける電話が置いてあるアレ(そう言えば名前は何と言うんでしたっけ)があります。カーテンの外を見てみると……インサイドですからね。目隠しされているものの、向こう側の部屋の窓から室内が覗けてしまいそうな気がします。
この辺の問題は、実は新型「すいせん」で見事に解決されています。新型「すいせん」の「ステート A(インサイド)」は、出窓にすることで「向こう側の部屋の窓」から殆ど中を覗けないようになっていました。ご参考までに……こんな感じです。
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