2018年6月21日木曜日

新日本海フェリー「フェリーあざれあ」ステート B 乗船記(路線バスのご案内編)

三日目にして早くもサブタイトルがグダグダになりつつありますが……(いつものことです)。新日本海フェリー・新潟フェリーターミナルの 1F に戻ってきました。出港 2 時間前ということもあり、カウンターにも人影はまばらです。

「らいらっく」(LILAC)

そして、同じ位置から約 60 度ほど右を見てみると……
これまたおなじみの、フェリーの精巧な模型が置いてあります。このフェリーは……
主に小樽行き直行便に使用されていた(当時)「らいらっく」ですね。昨年 3 月の「らべんだあ」就航に伴い、現在は秋田・苫小牧行き寄港便を担当しています。

ということは……はい、実は「フェリーあざれあ」は 2017 年 3 月で退役してしまっていたのでした。今回の乗船記は、在りし日の「フェリーあざれあ」を偲ぶもの……になっちゃいましたね。
船尾には「らいらっく」の文字と、その下に "LILAC" という英語表記が並んでいます。そう言えば北海道では「リラ冷え」なんて表現もありますが、「ライラック」がフランス語では「リラ」になるのだとか。"LILAC" というスペルを見た感じでは、フランス語から英語に移入した単語なのかもしれませんね。

路線バスのご案内

ターミナルの柱には、路線バスの情報が掲示してありました。
フェリーターミナルは駅から離れたところにある場合が多いため、駅からの移動が大変に思われるかもしれませんが、長距離フェリーのターミナルまでは路線バスが出ている場合が多いのでご安心ください。
新潟フェリーターミナルの場合、小樽からの直行便と秋田からの寄港便の到着にあわせて新潟駅行きのバスが出ているのと、小樽行き直行便の出発にあわせて新潟駅からフェリーターミナル行きのバスが出ていました(小樽行き直行便は、新型船「らべんだあ」と「あざれあ」の就航で所要時間が 2 時間短縮されたため、現在は到着・出発とも大幅に時間が変更されています。ご注意ください)。
ターミナルの外に、確かにバス停が存在していました。あれっ、WILLER EXPRESS なんですかね?

オサレな建物の向こうには

円弧状に張り出したオサレな建物が見えていますが、ここがフェリーターミナル 1F のレストランの部分です。
そして、ターミナルの向こうには巨大な「フェリーしらかばあざれあ」が……。

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2 件のコメント:

  1. プレーリードッグ2018年6月25日 12:55

    はじめまして(^_^) 新潟-小樽のフェリーに乗船する前にブログを読んで参考にさせて頂きました。

    新潟フェリーターミナルからのWILLER EXPRESSのバス停は東京行きの高速バスのものです。
    JR新潟駅に行くバスは、新潟交通のバスになります(^_^)

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  2. プレーリードッグさん

    はじめまして。コメントありがとうございます。
    やはり WILLER のバス停は高速バスのものだったのですね。てっきり WILLER が市内交通に参入したのかと勘違いしてしまいました。貴重なご指摘ありがとうございます。

    新潟-小樽と言えば「らべんだあ」か新型の「あざれあ」ですよね。まだ乗船したことが無いので羨ましいです。素敵な船旅を楽しんでください!

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