新日本海フェリー・新潟フェリーターミナルにやってきました。航送車列の第 8 レーンに車を停めて、ターミナルを見学することにしましょう。
乗船手続きは不要ですが
カーフェリーに乗船する場合、一般的には乗船手続きが必要になるのですが、新日本海フェリーでは 2012 年頃から「e 乗船券」という仕組みを導入しています。これは事前にインターネットで予約とクレジットカード決済を済ませておいて、乗船当日に 2 次元バーコードが印刷された「e 乗船券お客さま控」を持参すれば(面倒な)乗船手続きが不要になる……というものです。ちなみに、「e 乗船券お客さま控」を印刷してこなかった場合も、当日、乗船手続きの際に車検証の持参が不要になるケースがあるみたいです。
ですので、実はフェリーターミナルには用は無いのですが(汗)、まだ乗船まで 1 時間以上余裕がある筈なので、ちょいと中を覗いてみましょう。
佐渡汽船のターミナルとは場所が異なります
新日本海フェリーのターミナルは、新潟から佐渡ヶ島に向かうフェリーを運航している「佐渡汽船」のターミナルとは別の場所にあります。そのため、建物の中には新日本海フェリーの窓口しかありません。秋田・苫小牧行きの「フェリー
今(6/21)ようやく気づいたのですが、この日乗船したのは「フェリーあざれあ」でした。なんで間違えたんだろう……と思ったのですが、この表示が間違っていたからですね(汗)。秋田・苫小牧行きとは、すなわち「秋田経由苫小牧行き」ということになります。苫小牧まで行く車が秋田で降りる車の邪魔にならないように、秋田で降りる車は苫小牧まで行く車の後にまとめて乗船させる、ということのようですね。
ダイヤとか運賃とか
壁面には「運航ダイヤ表」「旅客・自動車航送(乗用車)・手荷物運賃表」「自動車等航送運賃」「企画商品割引のご案内」などが所狭しと並んでいます。新日本海フェリーの船は、新潟からは小樽への直行便と秋田経由苫小牧行きの寄港便、そして週イチで敦賀までの寄港便が出ています。敦賀行きの便が週 1 便なのを除けば、どの航路も週 6 便ということになりますね。
運賃表の下にはこんなポスターもありました。創英角ポップ体……ですね(それはどうでもいい)。今回は新潟から秋田までの移動で、ほぼ寝ている筈なので、個室の中では安いほうの部屋(ステートルーム B インサイド)です。
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