(9/14) 気山トンネル(きやま──)
三方五湖 PA を通過したところで舞鶴若狭道は再び片側 1 車線に戻ります。ほどなく次の「気山トンネル」(長さ 280 m)に入ります。これまではコンクリートでがっちり固めたトンネルポータルばかりだったのですが、気山トンネルは珍しく草木を生い茂らせるタイプのものですね。どんな心境の変化があったのでしょう……?(10/14) 矢筈山トンネル(やはずやま──)
気山トンネルを抜けると、舞鶴若狭道は JR 小浜線と国道 27 号線を続けてオーバークロスして、再び内陸寄りにコースを変えます。若狭三方 IC を過ぎると三方郡美浜町に入り、ほぼ同時に「矢筈山トンネル」に突入します。この「矢筈山トンネル」、長さが 2,420 m もある、久々に本格的なトンネルです。あ、トンネルポータルはコンクリート製に戻りましたね。(11/14) 御嶽山トンネル(おたけやま──)
美浜町に入った舞鶴若狭道は、矢筈山トンネルと御嶽山トンネルの 2 本のトンネルで一気に若狭美浜 IC に向かいます。「御嶽山トンネル」の長さは 1,340 m で、「御岳山」の北側を通過しています。(12/14) 野坂岳トンネル(のさかだけ──)
JR 小浜線の「東美浜駅」にほど近いところにある「若狭美浜 IC」を通過すると、次は美浜町と敦賀市を結ぶ「野坂岳トンネル」(2,270 m)に入ります。「野坂岳トンネル」もそこそこ長いですが、ここまでの 12 本の中では 3 番目ということになりますね。ここまでの最長が、一番最初に通過した「国富トンネル」(2,900 m)ということになります。野坂岳トンネルを抜けて、ついに敦賀市に入りました。
(13/14) 岩籠トンネル(いわごもり──)
敦賀市に入ってからの舞鶴若狭道は、とにかく市街地を避けることを念頭にルートを決めたのか、JR 小浜線よりも更に南側を通っています。敦賀市南部に聳える「岩籠山」の麓を通過する「岩籠トンネル」の長さは 1,750 m ですが、このトンネル、実は入り口から出口までずーっと左にカーブしているという、なかなかユニークな構造のトンネルだったりします。岩籠トンネルを抜けると、終点の「敦賀 JCT」まであと少しです。
敦賀 JCT のあたりは標高が 80 m 近くあるので、舞鶴若狭道も山腹の高台を走ります。衣掛山の先に流れる「笙の川」は標高 20 m あたりを流れているので、橋高 60 m 近くあるはずの「敦賀衣掛大橋」で一気に渡ります。
(14/14) 中郷トンネル(なかごう──)
「敦賀衣掛大橋」を渡ると、程なく最後のトンネル「中郷トンネル」に入ります。長さは 1,040 m とのこと。そして、無事に 14 のトンネルを全てチェックし終わったことになります(写真の確保がヤバかったトンネルも 2 つほどありましたが……)。
トンネルの連続で注意すべきこと
そもそも、なぜ連続するトンネルに注意しないといけないのか……という話ですが、明るさの違いとか、あとどうしてもトンネルだと速度が落ちる車があるとか、その辺なんでしょうね(あと路肩に車を停められたら危険というのもありますか)。一番危険なのは、やはり速度が落ちてしまうところじゃないかな、と思ったりもします。トンネルはやはり壁の圧迫感があることもあり、どうしても心の中で「怖い!」と思ってしまうケースも多いと思いますが、なるべく速度を落とさないよう、慣れていないドライバーさんには気をつけてもらえたらなぁ、と思います。
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