そう言えば「京丹波わち IC」という名前、「わち」は「和知」なんですが、何故ひらがなにしたのか……と思って地図を良く見てみると、他に「京丹波みずほ IC」と「京丹波 PA」が見つかりました。「京丹波町」自体が「丹波町」「瑞穂町」「和知町」の 3 町が合併して発足したため、下手に旧町名をアピールするわけにも行かず、やむなく旧町名部分をひらがなにしたとか、そんな感じだったのでしょうか。
京丹波町には「京丹波わち IC」「京丹波みずほ IC」そして「丹波 IC」の三つの IC があります。随分とネーミングに開きがありますが、丹波 IC の供用開始が「京丹波町」成立の 9 年前の 1996 年で、京丹波わち IC の供用開始が「京丹波町」成立の 2 年後の 2008 年だから……でしょうね。京丹波みずほ IC の供用開始は更に遅く、2015 年 7 月です。
2015 年の GW の時点では、京都縦貫道の丹波 IC と京丹波わち IC の間が未開通でした。そんなわけで、IC には単管バリケードで仕切りが設けられていました。
「安国寺」と言えば
舞鶴若狭道には「綾部 IC」「綾部 JCT」「綾部 PA」のトリプルコンボが成立していますが、京都縦貫道も負けてはいません。「綾部安国寺 IC」が見えてきました。「安国寺」と言えば「安国寺恵瓊」を思い出す方もいらっしゃるかもしれません。ちょっと気になって調べてみたのですが、全く関係はなさそうでした(汗)。
広域情報案内板
「綾部ファミリー」の中心とも言える「綾部 JCT」が近づいてきました。綾部 JCT からは舞鶴若狭道で舞鶴、あるいは大阪に向かうことができます。JCT のすぐ手前にトンネルがあるため、広域情報案内板はトンネルの手前にあります。そして……どちらにも、何も表示されていません! ついに渋滞から逃れることができた、ということでしょうかっ!
綾部 JCT
トンネルを抜けたところで舞鶴若狭道をオーバークロスします……が、京都縦貫道は上を通っているだけなのでそれと認識することはできませんね。そしてここで謎の「天橋立」推し。このまままっすぐ行けば確かに天橋立に出ることができます。直進してしまうと東北から遠ざかってしまうので(既に遠ざかりつつあるけど)、舞鶴若狭道で舞鶴方面に向かいます。
ギャラより高い交通費
そして、こちらが綾部 JCT のランプウェイなのですが……。京都縦貫道は片側 1 車線なのに、JCT のランプウェイは片側 2 車線です。本線より広い JCT というのも……(汗)。ギャラより……じゃなくて本線より広いランプウェイもやがて終わりを迎えます。左側の舞鶴・敦賀方面に向かいます。
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