2018年4月12日木曜日

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山陰本線の旅(番外編)#9 「周布」

 

西浜田から 5 分ほどで、次の「周布」に到着です。

周布駅(すふ──)

周布駅の開業は、山陰本線が浜田から周布まで延伸した 1922 年(大正 11 年)のことです。ただ、周布駅が終着駅だったのは 1922 年 3 月 10 日から 8 月 31 日までの僅か半年弱だったようです。
半年とは言え終着駅だった時期があるので、周布駅には交換設備があったようですね。現在使用しているホームの反対側にも、かつて(2001 年まで)使用されていたホームの跡が残っています。
現在の周布のホームは山側にあります。周布駅のあるあたりが昔からの集落のように見えますが、駅の東を通るバイパス沿いに大型量販店が集中して立地していますね。

周布から浜田までの国道 9 号線は地形などの関係で広いスペースを確保するのが難しいからか、かつては水田が広がっていたとみられる周布のあたりに大型店が集中しているようです。

オーシャンビュー!

周布から、次の「折居」までは 4.8 km あります。そして、この 4.8 km の間の大半がオーシャンビューだったりします。
16 時を少し回った頃ですが、もうすぐ冬至という時期だったこともあり、少し日が傾きかけたかな、といった感じです。さすがは西日本、日が傾くのはゆっくりですね。
場所によっては……こんなに海のすぐ近くを走るところもあります。冬の日本海は少し荒れ気味のようですね。
この距離感ですから、日によっては波しぶきが車体にかかることもあるんじゃないでしょうか。

もうすぐ折居駅

陽の光が波間に反射して、ちょっといい感じ(だと勝手に思ってる)の写真が撮れました。
再び砂浜が見えてきました。次の駅は「折居駅」ですが、駅の近くに「折居海水浴場」があるようですね。
路上に郵便ポストがあり、車が停まっているのが見えます。この建物がどうやら「大麻簡易郵便局」だそうで。大麻と言えば鳴門や江別が本場ですが(その表現やめなさい)、折居駅から見て東のほうにも「大麻山」があるのだとか。医療用……いやなんでもないです(ゲフンゲフン

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