2018年3月22日木曜日

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三江線各駅停車 (50) 「田津」

 

石見川越から次の「田津」までは 3.0 km の道のりです。ん、鉄道の場合でも「道のり」でいいんでしたっけどうでしたっけ。

田津駅(たづ──)

江津行き 426D は定刻どおりに田津駅に到着しました。
田津駅の開業は 1949 年(昭和 24 年)とのこと。鹿賀駅と開業日が同じだったようです。石見川越と川戸の駅間は 8.4 km もあったので、その中間で民家の多いあたりに駅が新設されたということでしょう。

(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
あと、江の川の北岸に向かうことができる橋が近くにあります。とてもおもしろいことに、このあたりの江の川は、駅の近くにしか橋が無いんですよね。1948 年頃の航空写真では橋の存在は見当たらないので、田津駅の開業後にかけられたようですね(1970 年代の航空写真には、現在の位置に架橋済みです)。

(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)

例のアレ「羯鼓・切目」

さて、「例のアレ」こと「三江線神楽愛称駅名」です。田津駅の「例のアレ」は「羯鼓・切目」とのこと。「切目王子」と言えば、和歌山ですよね……?
ぶらり三江線WEB」の「神楽愛称駅名 演目解説」によると……

紀伊の国(和歌山)熊野権現・切目王子(きりめのおうじ)に仕える神禰宜(神官)が、高天原から降りた「羯鼓(かっこ)太鼓」という宝物を、よく鳴る所に工夫して据えようと、さまざまに試行錯誤する様を滑稽に舞います。
ふむ、やはり和歌山の切目王子に関連する演目なんですね。さて、「演目との関連等」が非常に気になってきましたが……!

江津ブランド・「桜江ごぼう」の産地。
こだわりの有機ごぼうは、神禰宜同様、生産者が試行錯誤をあきらめず重ね、産み出された逸品だ。
全然関係あれへんやん……!! もはやいつもの「ゴロ合わせ」以前の域にたどり着いた感があります。

安定のピンぼけぶり

ちなみに、駅舎(待合室)はこんな感じでした。
……。ピントが全然合ってませんでした(いつものことですね)。

江の川にかかる橋

田津駅を出発すると、先程話題にした橋が見えてきました。遠目にしか見えませんが、なかなか立派な橋に見えますね。
別アングルからもう一枚。

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