そして、まだ出発には 40 分近くありますが、既に 426D は入線済みでした。
……白々しいことを書いていますが、三次から石見川本まで乗車してきた 424D の車輌がそのまま停車しているだけですから、当たり前の話ですよね。三江線では他にも 422D が口羽で 29 分間停車したり、425D が石見川本で 19 分停車したりしていますが、流石に「94 分間停車」というのは気が咎めたか、見かけ上は別の列車のフリをしているようです。
自販機は絶賛営業中
石見川本駅の出札窓口が開くのは 13:30 からとのこと。窓口が開くところも見ておきたかったところですが、426D の座席も確保しないといけません。流石に座れないということは無いと思いますが、やっぱりいい場所を確保したいじゃないですか。駅の待合室の中には売店こそありませんが、自販機が絶賛営業中です。「真田丸」のポスターが懐かしいですね。
ポスターと言えば、こんなポスターも。小さな文字で「三次と江津を結ぶ線路」と銘打たれています。
イラストは架空の駅(「天空の駅」ではなく)をモチーフにしたもののようですが、本当にありそうな感じに仕上がっていますね。ホームの構造は比較的新しく見えるので、口羽から浜原の間のどこかでしょうか。
シートを確保
426D の出発を 15 分後に控えたところで、車内に戻ることにしました。今度は前の車輌の右側のシートを確保しました。そのまま待つこと 13 分ほど。反対側に江津からやってきた浜原行き 425D がやってきました。
この 425D は「浜田発浜原行き」という、なんとも「は」の多い列車です(それはどうでもいいよね)。前述の通り、これから石見川本駅に 19 分ほど停車することになります。
また来ますねっ!
13 時 43 分。426D の出発の時間になりました。ホームにはなんと川本町観光協会のお兄さんとお姉さんが見送りに来てくれていました!(お姉さんが写真に入っていなかったのが残念)最初に時刻表を見たときは「なんだよ~、石見川本で 1 時間半も待たされるのかよっ」と思ったものですが、実際にこうしてお邪魔してみると、川本町の好感度が爆上がりという結論に至りました(ぉ)。三江線の運行はあと少しで終了となりますが、鉄道が無くなってしまってからも「また来たいな」と思わせる町です。
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