センターラインが復活した少し先、右側に「チャラツナイ展望台」なる場所があるようです。どんな場所か良くわかりませんが、とりあえず行ってみましょうか。
チャラツナイ展望所
まずは車を停めて……と。階段があるので、登ってみましょう。階段を登った先には「チャラツナイ展望所」という案内板が。木々の中に溶け込んでも違和感の無さそうな、良いデザインですね。埋もれてしまってはちょっと困りますが……。
謎の石碑
ちょっと謎めいた石碑がありました。上の方の碑文もさることながら、やはり下の「由来」と書かれた部分が大変気になります。トリミングして、ついでに多少色味もいじってみました。
見た感じ、地名の由緒書きのようなのですが、うーん、これは……。山田秀三さんによると、この「チャラツナイ」は漢字で「茶良津内」と書かれることもあったようですが、本来は「チャラシナイ」だったと考えられるのだとか。
ちなみに、地理院地図にある「チャラツナイ」の位置は本来の「チャラシナイ」の位置ではありません。本来の「チャラシナイ」は、「チャラツナイ展望所」の南南東 250 m ほどのところで海に注いでいる沢の名前だったようです。
見るべきものを見ないまま
さて、この「チャラツナイ展望所」、一体何が見えるのだろう……と思いつつ階段を登ってみたものの、お地蔵さんがあるくらいで、何やら良くわかりません。海も見えるのですが……
はてさて、景勝地と言うには今ひとつパッとしない感じがします。それもその筈で、ここは本来は西南西の方角にある「蓬莱門」を見るための展望所だったと思われるのです。
つまり、本来ここで見るべきものを全く見つけられないまま、車に戻ってしまうという大ポカをやらかした……というのが真相でしょうか。これはちょっとリベンジが必要な事案ですね……(汗)。
基本的に「下調べ」というものをあまりしないので、こういうポカミスを割と良くやらかすんですよね……(自覚しつつ改めようとはしないあたりが……)。
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