モニュメントには日本語と英語の説明文が埋め込まれていました。英語版には「MT. SOKURYO (SURVEY MOUNTAIN)」と記されています。非常に正しい和訳ですね(笑)。
日本語のほうには「緑の風に吹かれて」と題された詩的なエッセイ?が記されています。ふむ、アイヌ語で hoske-sampe と呼ばれていたのですね。確かに「最初に出てくるもの」と読み解けそうです。この呼び名は、沖合いから室蘭に向かって舟を走らせた際に、最初に見えるのがこの山だから、ということのようですね。
山頂広場入口
では、NHK の建物の横にあるこの階段を登って「山頂広場」に向かいましょう。山頂広場に向かう階段ですが、何故か途中からこのような覆いがついています。
一見すると「屋根なのかな?」と思ってしまいそうですが、良く見ると穴が開いているどころかすき間もあるので、これでは雨を凌ぐには厳しそうです。
では一体何のために……という話なのですが、何のためなんでしょうね(汗)。HTB の建物(とテレビ塔)の近くだけ覆われているようにも見えるので、テレビ塔からの落下物?対策なんでしょうか……?
山頂広場の謎のオブジェ
測量山の「山頂広場」にやってきました。台の上には、これまた謎なオブジェが……。何でしょうこれは。
台座の文字は有名な方の揮毫だったりするのでしょうか。割と癖のない、読みやすい字ですよね。雨風に曝されているが故の色落ち加減なども、年月の経過が感じられて素敵です。
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