2017年11月2日木曜日

秋の道南・奥尻の旅 (187) 「あらこんなところに北大が」

有珠山の「火口原展望台」の話題を続けます。小高い丘のてっぺんが丸ごと展望台になっているので、ぐるっと 360 度周りを見渡すことができます。
右の方に例の「修学旅行は時間が限られています」の立て看板が見えますが(笑)、そのずっと先に噴火湾が見えます。手前の市街地が伊達市で、その先が室蘭です。室蘭ということは……
はい。白鳥大橋もバッチリ見えます。そしてよく見ると測量山も見えていますね。

上から目線

さらに左のほうを見てみると……。あれ? こんなところにお店のような建物が(手前に見えているものです)。
そして、お店の陰に隠れてしまっていましたが、実は後ろに昭和新山も見えるのです。駐車場から眺める昭和新山はなかなか雄大な山に見えましたが、有珠山から見下ろすと、たんこぶのように見えてしまいますね。
展望台から有珠山ロープウェイの「有珠山頂駅」までの小径も見ることができます。こうやって見てみると結構な高低差があるんですね。
そして、さらに左の方を見てみると……有珠山(大有珠)が見えます。あっ、これは上から目線じゃないな……。

あらこんなところに北大が

「火口原展望台」には、ぐるっと一周できるように円形(厳密には半円形に近い)の遊歩道が設けられています。
そして、円の真ん中(丘の頂上のあたり)に謎のオブジェが……
ステッカーには何故か英語で Usu Volcano Observatory(有珠火山展望台)の文字が。銀沼大火口が形成されたのは 1977 年の大噴火の時だと言いますから、その後の展望台の整備に北大が関わったのでしょうか。
ただ、このフォントは比較的新しいものにも見えますから、ステッカー自体は最近貼られたもののようにも見えます(違っていたらすいません)。

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