前方に、これまた昔ながらの雰囲気の漂ったトンネルが見えてきました。「チャストンネル」と言うみたいですね。地形図で見ると、確かに海側にチャシ(砦)がありそうなところです(チャシとの関係の有無は不明ですが)。
トンネルの内部はご覧の通り。化粧板の張替え工事中……とかでしょうか?
北海道名物?
チャストンネルを過ぎると、0.5 km ほどで「クリヤトンネル」です。予告通り片側交互通行規制のようで、北海道名物?「徐行おじさん」の姿も。クリヤトンネルは手前の覆道と一体化した構造です。
ここからが「クリヤトンネル」です。センターライン沿いにパイロンが置かれていないので片側交互通行っぽくないですが、よく見たら対向車がいませんね。
2000 年噴火後の国道 230 号
トンネルを抜けて少し走ると、虻田の街と海が見えてきました。この少し先に室蘭本線が走っている筈なのですが、トンネルなので影も形もありません。前方に国道 230 号との分岐点が見えてきました。元々、国道 230 号は虻田の町の南東側(板谷川沿い)を通っていましたが、2000 年の有珠山の噴火に伴う地形変動で一部区間が水没するなどの壊滅的な被害に遭ったため、新たに北西側に二本の長大トンネルを通して復旧させました。このルート変更に伴い、あわせて虻田洞爺湖 IC も移設されています。
ということで、二本の長大トンネルのうち手前にある「青葉トンネル」に向かいます。
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