2017年7月26日水曜日

秋の道南・奥尻の旅 (124) 「今度は栄に」

せたな町北檜山区愛知の国道 229 号を南に向かいます。
川筋で言えば、後志利別川の流域から太櫓川の流域に向かっていることになります。ということで早速分水嶺のトンネルが見えてきました。全長 115.0 m の「若松トンネル」です。
トンネルを抜けた先も北檜山町……じゃなくてせたな町北檜山区なのですが、なんと地名が「栄」です! そう、「栄」と言えば名古屋で一番の繁華街ですが、ついさっきまで「愛知」にいたんですよね。

「栄」という地名は「栄石」か「サキリカンナイ」あたりから出たものだと思うので、「愛知」とはおそらく何の関係も無いでしょうけど。

またしても函館バス

太櫓川にかかる「栄石橋」が見えてきました。以前(2010 年)に道南の西海岸経由で函館を目指したことがあったのですが、その時はせたな町大成区貝取澗と長磯の間が通行止めで、泣く泣く八雲に抜けたことがあったのでした。
下若松のあたりで函館バスとすれ違いました。今日は良く函館バスとすれ違うなぁ……と思ったのですが、
何のことは無い、大成で出会ったバスと同じ車輌でした。

雨が降ったり、すぐ止んだり

この日はとにかく良くわからない天気で、驟雨に見舞われたかと思えば……
数分後には完全なドライ路面を走っていたりと、路面状況も目まぐるしく変わる感じでした。

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