2017年7月24日月曜日

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秋の道南・奥尻の旅 (122) 「威風堂々、鷹ノ巣岬」

 

道道 740 号「北檜山大成線」で北檜山に向かいます。鵜泊から良瑠石(らるいし)に向かう途中で……
またしても短いトンネルを通ります。トンネルの名前は「鵜泊隧道」と言うのですが、
このトンネル、大型車のすれ違いはちょっと難しそうなサイズですね。

威風堂々、鷹ノ巣岬

良瑠石を通り過ぎ、古櫓多(ごろた)に向かいます。手前に見えるのが「鷹ノ巣岬」で、海の向こうには風力発電の風車が見えます。風車の見える辺りがせたな町瀬棚区ですね。
古櫓多のお隣の太櫓にやってきました。ここも高台に避難するための階段が整備されていますね。
このアングルだとわかりやすいでしょうか。緑豊かな斜面の上に金属製の階段があるのはやはり目立ちますね。金属製にしたのは、土砂災害に強そうなのも理由の一つかもしれませんね。
鷹ノ巣岬が近づいてきました。これまた堂々とした岬ですね。地形図で見たところでは、高さは 60 m ほどありそうです。チャシ(砦)か、少なくとも見張り台くらいはあったんじゃないかなぁと思わせる威容ですね。
鷹の巣トンネルに入ります。後ろの岩の地層の歪み具合が見事ですね!

清流日本一、後志利別川

鷹の巣トンネルを抜けて、岬沿いにクルッと向きを変えた後、太櫓川の河口に広がった平野をまっすぐ抜けます。ここでついに海から離れることになりますね。
太櫓川を越えてからも内陸寄りを走ります。2~3 分ほど走ったところで「清流日本一」の後志利別川が見えてきました。道道 740 号の完走まであとすこしです。

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