2017年6月22日木曜日

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江差線日帰りの旅「宮越 15:31」

 

江差行きの 4174D は、「天ノ川駅」の傍を通過して、次の停車駅・宮越に向かいます。
どうしても川と緑のコントラストが美しいもので、つい何枚も撮影してしまいます。
これは……左端が切れているのが実に惜しいのですが、川の流れがほぼ直角に曲がっているところです。ここまで綺麗な直角ターンは珍しいのではないかと……。

宮越 15:31

宮越には定刻通り 15:31 に到着しました。この建物はホームから少し離れているので駅舎ではない……かと思ったのですが、
こちら、駅舎だったようです(駅舎ではなく単なる「待合室」だ、という説もあるようですが)。ちなみに、駅の周りには他に殆ど建物が見当たらないのですが……
駅前に「天ノ川」こと「天野川」を渡る大きな橋がかかっていて、
川向うに「宮越」の集落があったのでした。湯ノ岱ほどでは無いですが、それなりに建物の多そうな集落です。

宮越駅の開業は渡島鶴岡駅と同日の 1964 年 12 月 30 日のことでした。「北海道駅名の起源」には次のように記されています。

  宮 越(みやこし)
所在地 (渡島国) 桧山郡上ノ国町
開 駅 昭和 39 年 12 月 30 日 (客)
起 源 この地の字(あざ)名「宮越」からとったものである。
(「北海道駅名の起源(昭和48年版)」日本国有鉄道北海道総局 p.17 より引用)
ふぅーむ。集落の名前は「宮越」のようですが、宮越の西で天野川に合流する支流の名前は「宮越内川」という名前のようですね。アイヌ語に由来する川名からとった地名、でしょうか。

宮越付近 15:32

宮越駅を出発してすぐの地点で宮越内川が天野川と合流しています。そのすぐ下流には頭首工?がありました。川の向こうに「宮越」の集落が見えますね。

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