渡島鶴岡 14:48
渡島鶴岡には定刻通りに到着しました。上磯線の木古内から湯ノ岱までが開通したのが、上磯線が木古内まで延伸した 5 年後の 1935 年 12 月 10 日のことでした。翌 1936 年 11 月 10 日に湯ノ岱から江差まで延伸開通して、同時に路線名が「江差線」に改称されています。満州事変が 1931 年で盧溝橋事件が 1937 年ですから、大体の時期感は掴んでいただけるでしょうか。渡島鶴岡駅の開業は、上磯線の湯ノ岱延伸から 29 年後の 1964 年のことです。1964 年と言えば東京オリンピックが開催された年ですね。
「駅の写真は無いのか!」とそろそろお怒りの方もいらっしゃるかと思います。いや……そのですね。進行方向に向かって左側のボックスに陣取ったのですが、駅が右側にあったんですよ(汗)。
その割には何故か写真が出てきたのは……からくりはもうお気づきですよね。この一見バス停のようにも見える建物が「渡島鶴岡駅」の駅舎で、駅舎の向こうの奥の方には「木古内町郷土資料館」も見えます。
渡島鶴岡の駅前には公園が広がっています。
綺麗に整備された人工河川までありますね。北海道らしくないと言えばらしくない感じもしますが、こういった人工河川だったら小さいお子さんが水遊びしても(比較的)安全でしょうから良いかもですね。
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