2017年4月21日金曜日

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冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(朝食編)

 

ということで朝食のお時間です。レストラン「ヴァンヴェール」にやってきました。普段は新日本海フェリー屈指の空席率を誇る(もういい)「グリル」で朝食をいただくことが多いので、実は(新日本海フェリーの)レストランについては詳しくありません。
新日本海フェリーのレストランはカフェテリア方式です。学食や社食でお馴染みの方式ですね。朝は写真を撮影しそびれたので夜の写真ですいません。
朝食のメニューです。おまかせの「セットメニュー」があるのが嬉しいですね。
ということで、「洋の盛合わせ」をオーダーしました。内山田洋が大量に盛り付けられていたらどうしようかと一抹の不安をいだきながら(もちろんウソです)、支払いを済ませます。

席は選び放題

レストランはカフェテリア方式ですが、必ずしも作り置きがあるわけでも無く、出来たてをテーブルまで持ってきてもらえるみたいです。さて、どのテーブルにしましょうか。
奥のラウンジ風の席も悪くないですが……
今回はオーシャンビューの 4 人席をチョイス。お一人様なのに 4 人席を専有してしまいますが、どうせ混んでないからいいんです(開き直った)。

朝食の王道を行く

虚ろな目で虚空を眺めること 5 分ほど……。
来ましたよっ! 「洋の盛合わせ」!
内山田洋はおろかクールファイブの姿もありません!(当たり前) いやいや、ソーセージに焼いたベーコン、ハッシュドポテトにスクランブルエッグそしてブロッコリーというこの組み合わせ、なかなか(朝食の)王道を行く感じがします。

テーブルのブルブル感

ちなみにこのレストランですが、「食器はお下げ致します。そのままでお帰り下さい」と記されています。ここは学食や社食とはちょっと違うところですね。あと「こちらのテーブルは振動がございます。どうぞ御了承下さい」ともあります。これも学食とは違うところですね(当たり前)。
新日本海フェリー「あかしあ」は、フィンランドの Wärtsilä(バルチラ)社の 12 気筒ディーゼルエンジンを 2 基搭載しているらしいのですが、1 基で 17,130 ps を出すというお化けエンジンは 500 rpm あたりで回っているらしく(参考)、しかもディーゼルエンジンですからどうしてもブルブルとした振動が付き物です(直列 12 気筒なのでバランスは良い筈なのですが)。

レストランは船の後ろの方にある(=エンジンに近い?)のもブルブル感の一因でしょうか。水を入れたコップをテーブルに置いて観察するのも楽しいかもしれません。

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