2017年4月4日火曜日

冬の北海道の旅 (107) 「お察しください」

敦賀から自宅まで車を走らせると、もしかしたら燃料が無くなるかも……という状況だったので、念には念を入れて燃料を満タンにすることにしました。ココロも満タンに♪ ということで……
あっ、いけねっ(汗)
いやまぁ、その……。ちょうどいいところにフルサービスのガソリンスタンドがあったものですから。ついでに言えば最近はいつも出光を使っていたもので。

お察しください

給油も無事完了したので、フェリーターミナルに向かうこととしましょう。苫小牧港通の跨線橋で室蘭本線を渡って、臨海北通の交叉点にやってきました。
苫小牧にはフェリーターミナルが二つあります。右に曲がると「苫小牧西港」のフェリーターミナルです。太平洋フェリーや商船三井フェリー、川崎近海汽船のフェリーなどのターミナルですね。

そして、我らが新日本海フェリーは「苫小牧東港」の周文フェリーターミナルに発着します。左に曲がると周文埠頭に向かうことができるのですが、こちらには距離が記されていません。

この時点で「お察しください」ということなんですが、苫小牧フェリーターミナルまでは 3 km ほどなのに、苫小牧「東」フェリーターミナルまでは最速の日高自動車道経由で 21.3 km ほどもあるのです。さすがに「21.3 km」と書くのは憚られたか、あるいは道道 259 号経由だと 20 km を切るので、あえて距離は伏せておいたのか。いずれにせよ「お察しください」な看板だったのでした。

更に察してください

ということで事情を察したので、まずはコンビニで買い込みです(なんでだ)。
新日本海フェリーの「苫小牧東港フェリーターミナル」には売店やレストランはありますが、コンビニはありません。そして周りにも店らしき店はありません(汗)。ですので、コンビニで仕入れたいものがあれば苫小牧市内で、というのがセオリーなのですね。

まぁ、船内の売店にもそれなりに物は揃っているので、事前に買い込みが必須かと言えばそうでもないのですけどね。値段もそれほど高くないので、荷物が多くなることを考えたら船内で買い物したほうがいいケースも少なからずあると思います。

疾走感溢れる日高道

さぁ、食事と給油と買い込みを済ませたので、道内の最終目的地・苫小牧東港フェリーターミナルに向かいましょう! ということで、まずは日高道へ!(汗)
疾走感溢れるピンぼけ写真ですが、とりあえず浦河方面に向かうことはおわかりいただけたでしょうか。
沼ノ端東 IC から苫東中央 IC を経由して、向かうは厚真 IC です。
日高道を 10 分ほどドライブして、厚真 IC で流出します。夜の写真は疾走感がありますねー

旅はまだ終わらない

厚真 IC の出口で右折して、道道 287 号「厚真浜厚真停車場線」を「浦河・門別本町・国道 235 号」方面に向かいます。
程なく国道 235 号との交叉点に差し掛かります。交叉点にはデカデカと「のりば → 新日本海フェリー」の文字が。あー、とうとうここまで来てしまいましたね。楽しかった、そして予期せぬトラブルに苦しめられた「冬の北海道の旅 2015」も、もうすぐゴールに到着してしまいます……。

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