そして、雪壁の向こう側にはこんな標識が。
動物注意の標識は良く見かけますが、ここまでデフォルメの効いたキタキツネ(ですよね?)は珍しいような。
アイヌ語・日本語・英語のトリプルコンボ
奈井江砂川 IC を過ぎると、道央道は石狩川の平野の端っこを縫うように走ります。右は平地、左は山が続きます。奈井江川が見えてきました。これ、どう見ても Naiegawa Riv. だったのを Naie Riv. に直したように見えますよね。川の名前は確かに「奈井江」なので正しいのですが……。
ちなみに、Naiegawa River であれば、Naie がアイヌ語の「その川」で gawa が日本語の「川」、そして River が英語の「川」という、夢のトリプルコンボが完成していたことになります。それはそれでちょっと惜しい気もしますね。
これは……何?
更に南下を続けます。茶志内川を渡ると美唄市です。これは……何でしょうね(汗)。ふむ、美唄市の「宮島沼」には春と秋に数万羽のマガンが飛来するとのことで、それをイメージした絵柄のようですね。じゃんじゃん他車にぶち抜かれたりもしましたが、私はげんきです。
気温と路温はどちらも -2 ℃。まぁ誤差の範囲でしょうか。除雪がしっかりされているので、運転する上で危険を感じることはほぼありません。
やむを得ずトンネルに
ずーっと平野の端っこを縫うように走ってきましたが、美唄には陸上自衛隊の駐屯地があり、その西側には住宅街が広がっているため、やむなく東側をトンネルで通り抜けます。同じような理屈で、専修大北海道短大のある光珠内のあたりも曰く有りげなトンネルで抜けます。名古屋高速あたりにありそうな形をしていますね。
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2 件のコメント:
>トリプルコンボ
~~gawa Riv. だと意味が重なっておかしくねぇ?という事でgawaを外す方向に変更されていますが、逆に元の日本語名称がわかりにくいため、タクシーで行き先を伝えたり、人に道を聞いたりする場合困る事があるというという面もあり、一部で揺り戻し(違)が起きているようです。
トリプルコンボ、まだ再現のチャンスあるかもしれません(^^;
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000105760.pdf
PDF 2ページ目の「4. 英語表記の問題点とその対策について」あたりから。
<セルダン> さん:
この辺の英語表記(の考え方)はずっと揺れているというか、なかなか安定していませんよね。昔、名神高速道路の揖斐川の標識で "Ibigawa River" とあったのが、何故かある日 "Ibigawa " になったような記憶があります。
"Ibi River" だと「イビリ婆」みたいだね、なんてことを話していた記憶が……。
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