右折した先は、除雪もほどほどな道でした。湿気さえ少なければ、これでも十分安全なんですけどね。
それはそうと、道路の右側が……。さて何なんでしょうこれは(すっとぼけ)。
万里の長城!
もう少し車を進ませると、前方に門のようなものが見えてきました。正面から見てみましょう。……入り口が雪に埋もれてますね(汗)。
入り口の上のプレートには、なんと「万里長城」の文字が。
いやー、まさか「万里の長城」がこんなところにあったとは(汗)。
本日の補足トリビア
ということで、ちょいとうぃきぺから引用してみましょう。ミニ万里の長城(ミニばんりのちょうじょう)は北海道(上川総合振興局)上川郡下川町西町桜ヶ丘公園内にある万里の長城を模した構築物である。下川町の観光名所となっている。
(Wikipedia 日本語版「ミニ万里の長城」から引用)
はい。うぃきぺには「ミニ万里の長城」とありますが、現地の案内標識などは「万里の長城」と書かれていて、どこにも「ミニ」の文字が見当たりません。権利関係は大丈夫なのかと心配になりますが……なお、中華人民共和国駐札幌総領事館より「ミニ」をつけずに「万里長城」と称することが許可されている。
(Wikipedia 日本語版「ミニ万里の長城」から引用)
おお! 札幌総領事館もなかなか粋な計らいを見せますね!1986年より石積みが開始された。当時は、下川鉱山の休山や急激な円高による林業不振などで町が疲弊した状態であり、また特別な観光資源のない町であったことから、町民手づくりの観光資源開発をめざして始まった。
(Wikipedia 日本語版「ミニ万里の長城」から引用)
なるほどねぇ~。下川町と言えば、スキージャンプ界のレジェンド・葛西紀明選手をはじめ、最近では伊藤有希選手など、数多のジャンパーを輩出していることで有名ですが、確かに名選手がわんさか居てもなかなか観光資源にはならないですからね……。2000年には全長2,000mが完成し、築城を終えた。15年間で15万個以上の石が積まれ、延べ13万人以上が石積みに参加した。完成後はプレートに刻む形で来訪者の名前を残すことができる。
(Wikipedia 日本語版「ミニ万里の長城」から引用)
ほうほう。なるほど、名前が刻まれた石が沢山あるなぁ~と思っていたのですが、実際に作業に参加した人の名前なんですね。15 年にも亘る「築城」がついに終了し、「長城」は完成に至ったわけですが……2011年より公園の拡張に伴い、石積みが再開された。
(Wikipedia 日本語版「ミニ万里の長城」から引用)
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