2017年2月7日火曜日

冬の北海道の旅 (68) 「砕氷船とカニの爪」

湧別川にかかる「湧別大橋」にやってきました。橋の上は凍結しやすいからか、除雪もかなり念入りに行われているようですね。
何度渡っても「立派な橋だなぁ」と思ってしまいます。もともと左右に余裕の無い橋ですが、僅かながらも雪が残っているので、いつも以上に大型車とのすれ違いに気をつけないといけませんね。
湧別大橋を渡ってから 5 km ほど西北西に進むと「シブノツナイ川」を渡ります(見事に名前が隠れていますが)。川を渡った先が紋別市……なのですが、実はこのあたりの市町界は厳密には定まっていないのだとか。
紋別市のカントリーサインは砕氷船の手前にカニの爪があしらわれています。遠近法を熟知した構図でしょうか。

紋別と言えば

そして「紋別にやってきたなぁ」と思わせる風景がこちらです。かつて名寄本線の弘道仮乗降場があったあたりから、もう少し紋別市街寄りに行ったところにある S 字カーブなのですが……
「紋別プリンスホテル」の文字を見ると「ああ、紋別だなぁ」と思ってしまうわけでして(汗)。

高度な除雪テクニック!

紋別空港の前を通り過ぎ、紋別の市街地の近くまでやってきました。かなり路面のアスファルトが露出しています。結構な交通量があって、タイヤの熱で雪解け水まで乾いてしまったかと思いましたが……
ただ、よーく見ると、路面の轍の部分にだけ雪が残っています。どうやらアスファルトすれすれに除雪するという高度なテクニックの結果のようですね。
本来の轍の部分には雪が残っているので、雪のないところを走ろうとすると、車幅半分ほど左に寄るか、あるいは半分ほど右に寄るしかありません。ということで、前の車も妙に左寄りを走っていますね(笑)。

カニの爪!

藻鼈川にかかる「藻別橋」を渡った先の交叉点にやってきました。このまま直進すると紋別の市街地をバイパスしてしまうので、しっかりと右折車線に入ります。
右折して向かったその先は……
紋別と言えば砕氷船とカニの爪!でしたが、そのカニの爪がこちらです。でけぇ!

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