2017年1月5日木曜日

冬の北海道の旅 (53) 「常呂と言えば!」

雪道を慎重にドライブして、北見市常呂町にやってきました。
国道は南側のバイパスを通っているので、常呂の集落に向かうためには右折して旧道に入ることになります。
北見市常呂町は「常呂川」の河口部に位置しています。漁港は川の東側ですが、中心街や学校は川の西側にあります。旧道にかかる「常呂橋」はちょうど架替工事中で、この時(2015 年 1 月)は仮橋がかかっていました。現在は既に新しい橋が開通しているようです。

常呂町のメインストリート

かつての国道は今でも集落を東西に貫くメインストリートですが、時間も時間だからか、割と静かな感じがします。
まだ 16 時前ですが、随分と日が傾いてきました。路面は程よく除雪されていて、雪道にしては走りやすくなっています。

国鉄湧網線跡

「オホーツク国道」の網走と湧別の間には、かつて国鉄湧網線が並走していました。国鉄でも指折りの「景色の良い路線」として有名でしたが、今では路盤跡の多くがサイクリングロードに転用されているようです。
地図で確認してみたところでは、ちょうど目の前が湧網線の踏切だったようですね。湧網線はここから内陸部に入るのですが、内陸部のサイクリングロードは流石に需要がないと踏んだのか(いい判断です)、南側の路盤跡(写真の左側)は畑に戻ったようです(北側の路盤跡はサイクリングロードとして整備されている模様)。

路盤跡は畑に戻った……と書きましたが、例外もあって、東富丘仮乗降場のあたりでは線路跡の南北で土地利用が異っているため、上空からもその痕跡を見て取ることができます。

常呂と言えば!

旧・湧網線跡を越えて、集落の中心部から離れてゆきます。防風林の間を通り抜けて、その先を左折したところに目的地がありました。
そう、常呂と言えばカーリング!です。国内最大規模の通年型カーリングホール・アドヴィックス常呂カーリングホールにやってきました。

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