国道 228 号は再び快適な 2 車線道路に戻りました。もしかしたら、この道路も鉄道の跡地だったのかもしれません(確証は無いですが)。国鉄松前線は木古内と松前の間を結んでいましたが、実はその先も鉱産物の輸送を目的として建設が進められていました。
この延伸区間の路盤は 8 割方完成していたようですが、函館本線の輸送力増強のために砂原線を急遽整備することになり、労働力が全て砂原線に移されてしまい、そのまま終戦を迎えてしまった、ということのようです。
松前町立大島中学校
さらに北上して、松前町立大島中学校の前にやってきました。この時点では現役の中学校だったのですが、2015 年 3 月 31 日で閉校になってしまったとのこと。寂しい話ですね。
大島中学校(当時)の北側には、「大鴨津川」という川が流れていました。由来をいつか調べてみたいですが、あまり北海道らしくない雰囲気が漂ってますよね。
骨組みだけ……?
さらに北に向かって進んでいると、対向から路線バスがやってきました。「松前役場」行きのバスみたいですね。このあたりは鉄道こそ開通しなかったものの、少なくともバス路線を維持できる程度には人的流動があるみたいですね。一部は線路跡を流用していることもあってか、このあたりの国道 228 号は全体的にカーブが緩やかなのですが、珍しく急な右カーブに差し掛かりました。
ところで、何も掲出していない骨組みだけが見えるのですが、これは風雪で落とされてしまったというオチでしょうか……?
止まって下さいおじさん再び
奥末川にかかる「奥末橋」では、またしても片側交互通行規制がかかっていました。止まって下さいおじさんはブースの中にいました。対向車が来ているのでしばらく待機です。
対向車とすれ違った後、無事ゴーサインを頂きました!
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